
皆さんは、お腹がじわじわと痛くなることありませんか?筆者は結構な頻度で経験しています。筆者の場合は、緊張している場面や、ストレスなど心因性のものが多いように感じますが、右脇腹に感じる鈍痛は原因もさまざま…。ここでは、そんな右脇腹の鈍痛の原因と対処法についてご紹介します。
右脇腹の鈍痛。考えられる原因は?
まずは、右脇腹に鈍い痛みが生じる原因から見ていきましょう。
消化不良
右脇腹の痛みで経験した人が多いのは、おそらく食後に走るなど運動後ではないでしょうか?この場合の原因は、消化不良です。
消化する前に運動をすると、食べ物が胃の中を縦横無尽に移動し、胃酸が過剰に出てしまいます。そして、胃酸が構造上右側に溜まりやすいため、炎症が生じて痛みを感じるのです。
胆石
胆石は、食事や生活習慣が原因となって生じる胆のうというところに石ができ、痛みを感じます。胆のうは、食事から摂取した脂肪を消化する胆汁という液体を貯蔵・濃縮しています。
しかし、コレステロールが過剰な食生活などにより、胆汁に含まれるコレステロールが結晶化してしまうことがあり、これが胆石化してしまうのです。
肝臓ガン
肝臓は、右肋骨の下あたりに位置している臓器で、代謝や解毒、胆汁の分泌などたくさんの働きがあります。この肝臓にガンになっていると右脇腹に鈍痛が生じることがあります。
しかし、「沈黙の臓器」とも呼ばれ、痛みを感じるほどの段階では、かなり進んでいるケースが多いと言います。ですので、症状が気になったら、すぐに病院に行くようにしてください。
女性特有の原因も!
もし、痛みを感じているのが、女性の場合は子宮内の病気であることも考えられます。具体的には、子宮平滑筋の部分的な増殖による腫瘍である「子宮筋腫」や、子宮内で腫れが生じて癒着を引き起こす「子宮内膜症」などがあります。
対策

では、右脇腹に鈍痛を覚えたらどのように対処すれば良いのでしょうか?まずは、総合内科に行き、痛みの詳細を伝えましょう。
その際に重要なポイントは…
- 痛みのある期間(いつから、何をしている時に痛むのか?)
- 痛みの部位(具体的にどの範囲が痛いのか?)
- 便通の状況
- 出血の有無
- 他の症状はないか(吐き気、食欲不振、生理痛など)
以上のことを伝え、専門分野での治療を受けて、右脇腹の痛みの原因を探ってもらいましょう。
まとめ
よく起こることだからといって、あなどってはいけません。右脇腹には大切な臓器が詰まっています。とくに、痛みが長引くようなら、早めの受診を心がけましょう。
最近では、胆石は健康診断などで見つかりやすくなっています。痛みを感じる前に発見、治療ができたら良いですよね。なので、日ごろからの検査もどうか大切に受けてくださいね。