
鼻うがいは風邪や蓄膿症、後鼻漏等に効果があります。ただ、やり方を間違えて鼻や耳に痛い思いを経験したという人もいるかもしれません。ここでは、鼻うがいで鼻の奥や耳、喉が痛い理由とその対策について解説していきます。
鼻うがいの方法
鼻うがいには、自分で生理食塩水を作って行う簡単に出来る方法と、もう一つは、市販の鼻洗浄器や洗浄剤を購入して行う方法があります。
普通の鼻だけの洗浄器は洗浄剤付きで1,000円以内ですが、高いのは大人用・子供用5,000-6,000円のも各種出回っています。
市販の洗浄器は、痛くないと宣伝していますから、心配な方は市販の洗浄器を買われるのも良い選択でしょうね。
痛みの理由は?
洗浄液に真水を使用すると鼻の奥や耳の奥がツ~ンと痛くなります。丁度プールで水にもぐりこんだ時経験することがありますね。これは体液と水の浸透圧の違いからきますから、真水を使うのを避けて下さい。
痛みを感じないためには?
お湯1リットルにつき9gの塩を入れ、これを洗浄液として使いますが、その都度作り直してください。塩が多すぎたり少ないと痛みを感じるので、この生理食塩水を守りましょう。
生理食塩水(洗浄液)を用意したら、片方の鼻から始めます。片方の鼻を指で押さえながら、もう片方の鼻にゆっくりと液を注入します。
この時、「え~〜」と言う声を出しながら液を入れます。声を出すことで、液が気道に入るのを防ぐことが出来ます。
この時に洗浄液やつばを飲むと、耳に入り込み、耳が痛くなります。また、中耳炎の可能性も出てきますから気をつけましょう。
注入した洗浄液は、
- 先に注入した鼻から出てくる
- もう片方の鼻から出てくる
- 喉から出てくる
なのですが、どこからでも構いません。
浄液が全部出てしまったら、ティッシュで静かに鼻をかみましょう。強くかまない様に気を付けましょう。鼻にまだ洗浄液の残りがあったり、鼻を強くかむと耳が痛くなります。
もし、洗浄液が溜まっているようなら、軽くジャンプしたり、顔をゆっくり左右に動かすと液は全て出てきます。
鼻うがいの回数は、鼻に異常がない場合は、1日1回で充分ですが、鼻風邪や他の症状がある場合でも1日2-3回が限度です。
必要以上に洗浄すると鼻腔内の粘液機能が低下し、症状が悪化することも考えられます。
まとめ
鼻うがいは非常に簡単ですが、やり方を間違えると痛みを感じます。無駄な痛みを味わいたくなければ、やり方を正しく理解した上で行うこと、それこそが最良の対策と言えそうですね。