
首を回すと、ボキボキやポキッと音したという経験のある方はいませんか?疲れが溜まったりするとよく鳴りますよね。そんな音を聞くと疲れてるんだなと思う人や、鳴らすと気持ちいいっていう人もいます。そこで、今回は、首が鳴るときの原因や対処法についてまとめていきたいと思います。
原因は?
首がボキボキ、ポキッとなる音のことを「破裂音」と言います。この音は、首の関節の中にある気泡が抜けることが原因と言われています。
ちなみに専門用語では「キャビテーション」と言い、この気泡音の正体は、2015年に初めて、その仕組みが映像として確認されました。
では、なぜこのような現象が起こるのでしょうか?首の骨と骨の間には隙間があり、その隙間は髄液という液体で覆われています。そのため、骨は自由に動くことができ、首のように回したり曲げたりなどの複雑な動きができます。
そして、その液体の中にある空気が、首の動きによって圧迫されてポンッとはじけるのです。イメージとしては、プチプチと呼ばれている緩衝材です。指で圧をかけるとプチッと中の空気が弾けますよね。
つまり、首がポキポキ鳴るのは、過度な圧迫や蓄積された疲労によって空気が弾けた音なのです。また、加齢や運動不足によっても関節に負荷がかかり、音が鳴る原因になります。
対処法は?
一番いいのは、首まわりのストレッチです。ゆっくりと時間をかけながら、じんわりと首の筋肉を緩めましょう。
この時に、ポキッと鳴らしてしまうと良くないため、じわじわと行うのがポイントです。ポキポキ鳴らすのが癖になってしまっている人にとっては、鳴らしたい衝動に駆られるかもしれませんが、ここは我慢です。
頻繁に鳴らすと骨格を歪ませてしまったり、関節の間の隙間が狭くなってしまい、骨どうしが擦れてしまったりと悪化する危険性もあります。2週間ほど我慢できれば、徐々に鳴らさなくても平気になってくるでしょう。
また、適度な運動も良いです。運動によって全身の血流が良くなるため、首まわりの負担も解消されます。
食べ物として、オススメなのはコラーゲンです。髄液の成分はコラーゲンですので、コラーゲンが少なくなると気泡ができやすくなり、音が鳴る原因となります。
コラーゲンを摂取するのはなかなか難しいですが、糖質を摂りすぎるとコラーゲンの水分が減少すると言われていますので、バランスのとれた食生活にすることが大事です。
まとめ
首をポキポキ鳴らすと、一時的に筋肉が伸ばされて気持ちよく感じるかもしれません。しかし、それは骨と骨の間のクッションをすり減らしているようなものです。首が痛くなったり、動かなくなったりと悪化する前に、その癖はやめましょう。