
首や肩がこると、頭痛がしたり目が疲れるなど様々な不調が現れて気分が滅入ってしまいます。整体や整形外科などに行くほどではないのですが、何とか自力で良くならないものかと思うところです。そんな時、よく耳にするツボ押し。自分で簡単に出来るとうれしいですね。今回は、首のツボについて紹介していきたいと思います。
首のコリの原因は?
長時間の運転やデスクワーク、パソコンやスマートフォンの操作などでうつむいた姿勢を続けていると、首の筋肉はどんどん緊張して疲労がたまってきます。
すると、筋肉のコリが首や頭部の血管を圧迫し、血流が悪くなり首や肩のコリが起こってしまいます。また、ストレスや疲れ、体調不良などでも起こることがあります。いずれにしても筋肉の緊張で血行が悪くなることがコリの原因となってしまいます。
ツボとは
ツボは東洋医学で経穴と言い、神経がつながっているつなぎ目の場所を指します。体の大切な部分なので急所とも言われています。
ツボの数は全身で約670種類もあると言われ、体の各器官に密接に繋がっています。体が健康な時は、全身にエネルギーがあふれて円滑にめぐっています。それが何らかの理由で流れが止まってしまうと、その部分に苦痛が現れます。
東洋医学では ツボを押すと気の流れが良くなると言われています。ツボを刺激することで経絡(気血が流れる道筋)の流れをよくし、自然治癒力を高めるのです。
西洋医学では痛みの起こっている局所を、「トリガーポイント」と呼びます。このトリガーポイントとツボを照らし合わせると、なんと70%以上も重なっています。
トリガーポイントもまた、神経や血管などが密集している場所であり、注射をする治療ポイントでもあるのです。
首のコリに効果があるツボ
それでは、首のコリに効果があるツボを見ていきましょう。
風池
首の後ろの左右の筋に指を置き、その指を髪の生え際まですり上げて、首筋のやや外側のくぼんでいる部分で止まると、風池になります。骨の際でもあります。
天柱
天柱は風池から親指一本から二本分内側の、やや下にある押してゴリゴリや圧痛があるところでです。
完骨
耳の後ろ側にある骨の膨らみの下の部分から 、指一本分上の部分になります。
天容
寛骨ツボと同じ筋状で下アゴの角の下になります。
扶容
喉と下アゴの角から伸ばしたラインの交差する部分になります。
ツボの押し方は?
ツボを押すときは、親指や人差し指、中指の指の腹を使ってやさしく行います。ツボに対して垂直に圧をかけるようにします。1つのツボを数秒から30秒くらい押すだけで十分に効果があります。力任せに押さないようにしましょう。
また、妊娠中や飲酒を発熱時などは避けた方が良いでしょう。食後30分以内もやめておいてください。痛気持ち良いと感じるくらいが、ちょうど良いでしょう。
まとめ
首がいつもこっていると言う人は、試しにツボをマッサージしてみましょう。ツボ押しは急性の痛みより慢性的な痛みを取る時に効果があると言われています。しかし、ツボ押しをしても効果が現れない場合は、早めに医療機関を受診してみましょう。