
風邪をひくと頭痛や喉の痛みを感じることはよくありますが、首が痛いという方もいませんか?風邪で首が痛むことは珍しいことなのか、何か他の病気ではないかと心配になりますよね。そこで、今回は、風邪で首が痛い時についてまとめていきたいと思います。
目次
風邪で首が痛むことはあるの?どうして?
風邪で首が痛むことはあります。その理由は2つあります。
扁桃腺が腫れているため
扁桃腺とは、喉の部分にある器官で、風邪などで身体がウイルスに侵された時、その影響で炎症を起こすのです。そうすると扁桃腺に痛みを感じると同時に、腫れることによって扁桃腺が大きくなり喉を圧迫するため首が痛くなるのです。
リンパ節が腫れているため
頸部には多くのリンパ節があり、ウイルスなどに感染すると炎症を起こして腫れてリンパ節炎を起こします。そのため、首を圧迫して痛みを生じるのです。
病院は何科へ行くべき?
最初は、特殊な科を受診する必要はありません。風邪をひいた時にはまずは内科を受診しますよね。その時に、首の痛みがあることを医師に伝えるのが良いでしょう。
風邪が治るにつれて首の痛みはひいてくると思われますが、風邪が治っても首の痛みが残る場合は、他の病気による首の痛みの可能性があります。その時も、まずは内科を受診し症状を伝えて疾患を見つけるための検査を受けましょう。
病院での治療法は?
それでは、病院での治療法を「扁桃腺の腫れ」と「リンパ節の腫れ」に分けて、見ていきましょう。
扁桃腺の腫れの場合
扁桃腺の腫れによる首の痛みに対しては、抗生物質の内服がメインになります。痛みが激しい場合は、鎮痛剤が処方されることもあります。
また、扁桃腺は取ってしまっても身体に影響がない器官ですので、扁桃腺の腫れがひどい場合や繰り返す場合などは切除することもあります。そうすると、扁桃腺がないため腫れることもなく痛みが出ることもありません。
リンパ節の腫れの場合
リンパ節の腫れによる首の痛みに対しては、扁桃腺と同じく、抗生物質の内服と痛みに対しては鎮痛剤の服用となります。リンパ節の炎症により膿が溜まってしまった場合は、切開して膿を出す処置を行うことがあります。
まとめ
風邪をひくと様々な症状が出ますよね。特に首元には扁桃腺やリンパ節など、身体の免疫機能を担う器官が集まっています。そのため、風邪をひくと首に痛みが出ることは珍しいことではありません。対処法としては安静にすることが大切です。また、医師にきちんと症状を伝えることも大事ですよ。