
首にしこりのような腫れができて心配になることがあります。なかには痛みを伴うものもあります。このような腫れはどのような原因で生じるのでしょうか?また、どのような治療が行われるのでしょうか?ここでは、首のリンパの腫れは何科で治療するのかやその原因についてまとめていきたいと思います。
目次
首のリンパの腫れの原因は?
首のリンパの腫れには様々な原因が挙げられます。1つ1つ見ていきましょう。
ウイルスによるもの
インフルエンザや風疹などのウイルスがリンパに入り込むことによって腫れが生じることがあります。ちなみに筆者はインフルエンザにかかった後に、首が腫れた経験があります。
化膿によるもの
黄色ブドウ球菌や溶連菌など、喉の病気である上気道炎や扁桃腺炎などを起こす菌が原因となるものです。
結核菌によるもの
結核菌が原因で腫れが生じることがあります。
亜急性壊死
良性のリンパ節炎で、原因は未だに分かっていません。自然に治癒することが多いようです。
悪性リンパ腫
悪性リンパ腫とは、リンパ球が増えてリンパ節が腫れたり、腫瘍ができたりする病気です。発熱や体重減少、寝汗の増加、前進の倦怠感、身体のかゆみなどの症状を伴います。
その他にも…
猫や犬に噛まれたり引っかかれた傷から細菌感染する猫ひっかき病、白血病、おたふくかぜ、全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が起こる膠原病、虫歯などもリンパの腫れの原因となることがあります。膠原病は特に比較的若い女性に多くみられる病気です。
病院は何科に行けばいい?
リンパの腫れ以外にどのような症状があるか、まずは自身の身体をよく観察しましょう。発熱がある場合は基本的には内科を受診し、喉の痛みを伴う場合は耳鼻咽喉科を受診するとよいでしょう。様々な検査ののち、首のリンパの腫れが何によって生じているかを特定し、症状に応じた治療を行うことになります。
どんな治療が行われるの?
首の腫れを引き起こしている原因を突き止め、その病気や症状に応じた対症療法が行われます。高熱が見られる際には解熱剤が投与されます。例えば咽頭炎や扁桃炎が原因の場合は、非ステロイド性の鎮痛薬や抗生物質による治療が行われます。
まとめ
首のしこりや腫れの原因には、様々な病気が関係している可能性があることがわかりましたね。首の腫れ以外の症状などもよく観察し、どのような原因によるものかを突き止め、それに応じた治療を行うことが必要です。早めに専門医に相談するようにしましょう。