
爪が変色したり、着色したりすることは往々にしてあります。中でも、全体があるいは一部が「白く」なることがありますが、症状によりいろいろな原因と予防対策が考えられています。ここでは、爪が白くなる原因についてまとめていきます。
爪の色がピンク色でなく白っぽく見える
健康な人の爪は、ピンク色ですが、血液中のヘモグロビンの量が減少すると色がなくなり白く見えます。と同時に光沢もなくなるのでよく観察しましょう。
このような場合、ほとんど「貧血」が原因です。鉄分を多く含む食品、たとえば、納豆、レバー、あさりなどを積極的に食べましょう。
また、食生活の改善でしんどかったら、サプリメントの服用も一つの手です。なお、長期間にわたって、爪の色が白い場合は皮膚科へ行くことをお勧めいたします。
白い斑点
これは、「点状爪甲白斑(てんじょうそうこうはくはん)」の可能性があります。ほとんどの場合、いつの間にかなくなってしまいます。この原因は、疲労やストレスなどで爪が作られる過程で空気が入ってしまったためにできたものです。
また、強烈なストレスがかかると一晩で円形脱毛や毛の全面白色化とともに、指の爪が白くなることがあります。10日ほどで元に戻るのでさほど心配する必要はありません。
爪が白濁している
これはもう病気の前兆です。肝炎・肝臓がんなどの肝臓疾患である可能性が多分にあります。手遅れにならないように早めに病院で相談しましょう
爪白癬
爪水虫とも言われ爪白癬は「白癬菌(はくせんきん)」が爪に感染して爪が黄色っぽく白濁します。この白濁は、一部の爪だけに症状が出ることが多いのですが、爪の先から見られ、全体的に爪に厚みが出ます。
病院での治療は、爪白癬は手足の水虫から感染することが多く、再発の多い皮膚炎です。治療は内服薬を6ヶ月ほど服用します。
爪甲剥離症
爪の先から根元に向かって浮き上がった爪の先が白くなります。外因による場合は、爪と皮膚の間に細かい異物が入り込んだことが原因として考えられます。
感染による場合は、カビの一種であるカンジダの感染によることが多いです。また、一方、薬によっても発症します。これは、薬を飲んだ患者の爪に日光紫外線があたり発症する場合もあります。
まとめ
爪が帯状に白く濁れば、ネフローゼ、糖尿病・慢性肝炎なども疑ってもよく、青紫色なら心臓疾患の可能性があります。
このように爪が白くなる現象は多種多様の原因で起こるのですが、注意しなければいけないのは体のどこかで重篤な症状が出ていることも予想されるので、病院で一度診察を受けられたほうが安心できます。