
足の爪がボロボロになることはよくあります。さらに、手の爪がボロボロになった人も時々見かけます。この原因のほとんどが水虫によるものです。これらは、足の水虫から転移した結果ですから、水虫の感染予防が大切になります。
爪のボロボロの現象と症状について
足の爪の一部だけ、あるいは全部の爪が脆くて白くボロボロであれば、手で取るか器具で掻きむしってしまった方がよろしいです。患部を清潔に保つと、また新しく爪が成長してきます。
足の水虫から手の爪に感染することも容易にありますので、とにかく手洗いなどで手を清潔にしておくことです。
手の爪のボロボロをよく観察しますと(拡大鏡で見るとよくわかります)、無数の小さな微孔が開いています。これは、水虫のコロニー(巣)です。
ちょっとでも白い箇所が見つかったら、早めに取り除く方が無難です。放っておくとだんだん拡大して、爪の全体がボロボロになるからです。
水虫とその感染経路
いろいろな水虫が影響し関与しますが、一番多い事例は「爪白癬(つめはくせん)」です。通常は足にできた水虫が爪に感染して、さらに場合によっては手の爪にまで移染します。
したがって、爪がボロボロにならないようにするためには、他人の水虫をもらわないようにすることが肝要です。そういう意識がないと知らず知らずのうちに感染してしまいます。
私の場合は、他人が履いた長靴で長時間作業したことでした。靴下を履いているのでかからないように思われますが、汗を媒体として移染してしまいます。また、足の爪から手の爪への感染は圧倒的に、手の指をくわえたり、かじる癖のある人に多いようです。
水虫の感染予防と治療について
主に足の水虫感染予防に関して記述します。まず、「履く靴」に注意します。靴の内部を清潔に保つために、いつも乾燥状態で保管すること、除菌剤や殺菌剤をスプレーするとか、不潔な靴は悪臭がしますので適切な紙や布で拭くことも大事になります。
また、皮革の透湿性や通気性も要求され、靴内湿度と温度が水虫培養の温床となりますのでそれなりの工夫が必要です。
吸湿性のよい綿靴下を着用して、あるいはその周りをティッシュや布で多い、一日に何回か取り替えるとか、靴下を履きかえるとかします。合繊の靴下は残念ながらあまりお勧めできません。
一方、もし水虫に感染してしまったら、皮膚病専門の病院へ行くほうがよろしいでしょう。今は、昔と違い 塗り薬も飲み薬もかなり進歩していますので、気長に根気よく治療されたらいいと思います。
とにかく、水虫は元気で頑固です。そんな簡単には治癒しません。直ったかなと思ったらすぐ再発してしまいます。塗り薬だけでなく、飲み薬と併用する人によっては3ヶ月、遅くても半年程度で完治します。
水虫以外で爪がボロボロになることも…
爪がボロボロになる要因として水虫以外のことがあります。それは、足やその爪に強い打撲をした場合です。恐らく、爪としての機能が失われ、ボロボロになったり白くなったり黒くなったりします。
このように、物理的な現象で異常をきたした爪はしばらくすると自然にぽとりと脱落し、1ヶ月もするともう新しい爪が生えてくるので心配いりません。
まとめ
以上のように、爪がボロボロになる主たる原因は水虫で、水虫の感染予防が重要となります。また、水虫については、こちらのページでも詳しく紹介しています。
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