
爪の色で様々な病気の徴候が判断できるといわれますが、そのためにはまず正常な爪とはどのような色なのかを知っておかなければなりません、みなさんの爪は何色ですか?ここでは、爪の状態から貧血を見分ける方法を紹介します。
正常な爪の色とは
正常な爪の色は、薄いピンク色です。指の頭で爪を押してみるとわかりますが、押したところは一時的に白くなりますが、指を離すとまたすぐに薄いピンク色に戻ります。一番大きい親指の爪を押してみるとわかりやすいです。
このようにすぐ薄いピンク色に戻るのは爪の下の皮膚の毛細血管の血流が良い証拠です。ただしマニキュアを塗っている爪ではわかりませんので、マニキュアを落とした状態の爪でやってみてください。
また爪母といわれる爪の根元の部分の三日月上の部分は爪を作る働きをしている部分ですが、ここは乳白色で正常です。
貧血の人の爪の色は?
一般的に白っぽい爪は貧血の人に多く見られます。白っぽいといっても、白濁していたり、白い斑点ができていたりする場合は、それぞれ疑われる病気が異なりますのであくまで目安として考えたほうが良いです。
爪の表面に縦の筋が入りそこが白くなっていることがありますが、その大部分は加齢により、爪に十分な水分が行き届かなくなり乾燥状態になっていることが原因です。
正常な爪の色を保つには?
貧血症状を解消すれば爪の色もつるつるした薄いピンク色になっていきます。貧血の原因の主なものは何といっても栄養不足です。
無理なダイエットなどで、栄養バランスが崩れ、なおマニキュアで爪をコーティングしていると本来の爪の色の異変に気付きづらくなりますので注意しましょう。
貧血は血液中のヘモグロビンの色素成分である鉄分の不足が主な原因ですから、卵や魚介類、豆類、肉類、乳製品などをバランスよく摂取するとよいです。
サプリメントなども多く販売されていますが、まずはバランスのよい食生活によって改善していくのがお勧めです。
また、つめ揉みと言って爪の生え際を10秒間ほど、親指と人差し指でつまむように揉むマッサージも効果的です。強さは少し痛いと感じるくらいがちょうどよいです。
頻度は一日2回から3回行うのがベストで、どこでもできるマッサージなのですが、できれば爪が柔らかくなっている入浴後に行うのが理想的です。
まとめ
貧血は爪の色に現れることが多いですが、貧血だけが爪の色に現れるとは限りません。爪が白濁していたり、茶褐色になっていたり、黒ずんでいたりと爪の異常変色の状態は様々で、それぞれ原因は異なります。
少しでも爪の色に異常を感じたなら病院の診察を受けることが大切です。また。貧血といってもいくつかの種類があり、必ずしも栄養不足が原因となっている鉄欠乏性貧血とは限らないことにも留意することが大事です。