
空気が乾きやすい季節になると、皮膚にダメージを受けやすいため、ケアに気を配っている人は多くいることでしょう。
しかし、季節の天候に関係なく、手の皮がむけやすくて悩んでいることもあるのではないでしょうか。手の皮がむける原因にはどんなものがあるのでしょうか?また、病気の可能性もあるのでしょうか?
ストレスが原因の場合
季節の変わり目になると、気づいたら手の皮がボロボロになっている症状に心当たりがある人は、ストレスが原因で皮がむけている可能性があります。
これには自律神経が多いに関わっていて、天候の変化により体がストレスを感じて体内リズムが狂ってしまうことから、皮膚に影響を与えてしまいます。
皮膚は皮脂腺から分泌される脂によって保護されていますが、手や指先には皮脂腺が比較的少ないため影響が目に見えて表れてしまいます。
そのため保湿クリームなどを使用してケアする必要があります。
栄養不足・空気の乾燥
栄養不足や空気の乾燥によっても手の皮はむけやすくなります。特にビタミン不足は皮膚にとって大敵です。
皮膚を再生するときには、ビタミンCなど各種ビタミンが使用されます。皮膚の再生リズムを整えるにも必要な成分なので、ビタミンが不足することは肌荒れに直結しています。
また、先に述べたように、手には比較的皮脂腺が少ないため、乾燥には非常に弱いものです。
水仕事が多いと、皮膚の保護に必要な脂も少なくなりがちで、結果として乾燥しやすい季節には、皮がむけやすくなってしまいます。
これに対処するためには、しっかりとビタミンを補給し、乾燥を防ぐために保湿クリームを使用してケアをする必要があります。
病気が原因の場合
手や指先の皮がむけてしまう病気に「汗疱(かんぽう)」と呼ばれるものがあります。水虫とよく似た症状で、かゆみを伴わないことが多く、気づいたら皮がぼろぼろになっていることもあります。
手の平などに水ぶくれができて、それが破れることで、皮がむけてしまうことがほとんどです。
汗疱は、気付かないうちに汗をかくことでできると考えられており、保湿剤を処方してもらうなどの処置が必要になります。
汗疱かもしれないと思ったら医療機関を受診し適切な処置を受けましょう。
最後に
皮膚はストレスに敏感に反応する部位とも言えます。栄養不足や自律神経の乱れが、もろに影響するので手の皮がむけやすくなっていたり肌荒れが起きやすくなっていたりするならば、しっかりとストレスを解消してあげましょう。
また、汗疱といった病気でも皮がむけやすくなりますが、素人では判断が難しいので、水ぶくれができているなどの症状に心当たりがあるならば、皮膚科を受診して適切な処置をしてもらいましょう。
肌荒れなどは慢性化しやすいので、早めの対応が肝心になります。慢性化してしまう前にきっちりと処置を行なっていくように注意しましょう。