
指で爪を押して痛いことはありませんか?ほとんどの場合「陥入爪」の可能性があります。特に足の指に発症すると歩く度に痛みが伴います。悪化する前に治療をすることをお勧めします。ここでは、そんなときにおすすめの陥入爪の治療法を紹介します。
陥入爪とは
深爪をすることで爪が通常より柔らかく薄くなるために、爪が割れやすくなります。爪が割れて、角ばった爪の先端や割れた爪が指の側面に食い込むことで炎症を起こした状態が陥入爪です。
原因
深爪の他にも足に合わない靴を履いたり、先端が細いヒールの靴やパンプスを長時間履くことで発症します。
症状
指で爪を押して痛い場合は陥入爪が発症している場合が多いです。陥入爪を発症すると爪の脇に赤いできものができます。これは体が炎症を治すために栄養を供給する目的で血管が集まってできる肉芽です。
治療法一覧
それでは、陥入爪の治療法を紹介します。
コットンパッキン
軽度の症状の場合に有効的です。やり方としては、先のとがったピンセットを使用して、爪の角に綿花を詰め込みます。
また、爪が短い場合は綿花が入らないので、伸びてから行いましょう。さらに爪が柔らかい場合は綿花の量が多いと爪が割れることがあるため注意しましょう。
テーピング
皮膚を引っ張って爪から離すことができます。爪を切り過ぎて発症した一過性の症状の場合に有効的です。
テープを爪に皮膚が食い込んでいる皮膚に貼り、その後らせん状にテープをねじりながら引っ張って足の指に貼ります。らせん状に貼らずに直線にテープを貼ると血流が悪くなるので注意しましょう。
クエン酸
ドラックストアーなどで手に入るクエン酸を使用します。やり方としては、肉芽にクエン酸が付着しやすいように消毒液を付け、その後、綿棒にクエン酸をつけて直接肉芽に付けて、清潔なカーゼで保護します。
痛みがある場合は水で洗い流し、時間を置いてから再度クエン酸を塗りましょう。痛みは30程で落ち着きます。
クエン酸は体の中の再生細胞を活性化して蘇生する能力があります。そのため、肉芽が乾燥してかさぶたになり、回復します。
黒いかさぶたができたら、クエン酸を塗らずにかさぶたが取れるのを待ちましょう。かさぶたが取れたら肉芽の部分に再度クエン酸を塗ります。この繰り返しで肉芽が治ります。時間は症状にもよりますが、確実に回復します。
病院で治療を受ける
症状が軽症の場合は、陥入爪の形状記憶ワイヤーの矯正治療や重症の場合は病院で手術を行うことがあります。重症になる前にセルフケアをするか、受診をしましょう。
まとめ
陥入爪は病院ではなく自分で治療が可能です。症状が悪化する前に陥入爪に気づくことができれば、痛みも少ないまま治療をして治すことができます。また、陥入爪を予防することが大切です。
爪が柔らかい・深爪が癖・長時間ヒールのある靴を履くことが多い等の場合は、予防を心がけましょう。手の爪は2週間に1度切る、足の爪は1か月を目安に切るようにして、爪の切り過ぎに気をつけましょう。