
頭痛薬を使っても効かない場合には、一見、ただの頭痛に見えても他の病気を発症している可能性があります。ここでは、そんな頭痛薬が効かない時に考えられる病気を一覧にして解説していきたいと思います。
緊張型頭痛
目の疲れや肩こり等で、筋肉がこわばる事で血流が低下して起こる頭痛です。入浴で首や肩を温めながらゆっくり入ります。頭全体に圧迫感ある激しい痛みを感じます。
群発生頭痛
昔は「悪魔の仕業」と言われており、激痛が続きますが、生命に関わりはありません。
くも膜下出血
動脈瘤と呼ばれる脳の動脈のコブが破れ、脳に血だるまができる「脳の機能的障害」です。
後頭部を殴られたような激痛と嘔吐があります。救急車を呼びましょう。生命に関わる危険な状態ですから、直ちに病院へ行きましょう。
髄膜炎
細菌やウイルスが髄膜に感染して、起こる病気で子供に多いです。激痛があり重い時は、生命に危険があるので、病院へ行きましょう。救急車を呼びましょう。
脳炎
ウィルスが脳にまで達して、意識障害が起こります。大変危険な状態ですので、救急車を呼びましょう。
うつ病
心理的な要因で頭痛になります。病院の心療内科を受診しましょう。
ノイローゼ
特に病気ではないですが、ノイローゼで頭痛が起きることがあります。
薬物乱用痛
脳血管と脳の異常加速により起こる頭痛で、薬を過剰に服用することで起きる頭痛です。もともと片頭痛持ちでそれが原因となり、薬物乱用頭痛になってしまうことが多いです。
比較的女性に多く見られ、高齢まで続くこともあります。薬物乱用痛の場合、これ以上、薬は服用は出来ませんから病院の内科を受診しましょう。
偏頭痛
日本人の8%は偏頭痛もちと言われ、原因はまだ不明な点が少なくありません。こめかみがズキンズキンと激しく痛みます。脳の血管が拡張することで起こります。
偏頭痛は、一般の頭痛薬は使用できませんが、予防薬があるので専門の医師に相談しましょう。予防薬としては、カルシウム拮抗薬や抗てんかん薬といったものがあります。
また、頭痛がある時は、頭や首の部分を冷たいタオルを当てて冷やしましょう。
月経関連偏頭痛
女性ホルモンの「エストロゲン」は、生理前に増え始め、生理が始まると減少し、通常の半分くらいになります。この過程で、ホルモンバランスが乱れることで激しい頭痛が起きることがあります。
また、エストロゲンに非常に似ている成分を持つのが、大豆類の「イソフラボン」です。これを生理前に食べることで、頭痛が軽くて済むことが分かっています。
まとめ
以上、頭痛薬が効かない時に考えられる病気一覧でした。気になる症状がある場合は、病院に行くようにしてくださいね。