
頭痛は痛いばかりか、いつ治まるのかわからず、辛い思いをする症状です。この症状のせいで仕事や学業に身が入らなかったり、せっかく楽しみにしていたことややらなければならないことが手につかなくなってしまった方も少なくないと思います。
そんな頭痛ですが、なかには左側にだけ症状を感じる方もいます。そこで、今回は、左側に起こる頭痛から考えられる原因をご紹介したいと思います。
左側の頭が痛む原因は?
頭痛は幼児から大人までほとんどの人が経験したことのある症状です。一律に頭痛と言いますが、痛みの頻度や部位、度合いによって考えられる原因は異なります。以下に左側頭痛の症状から考えられる原因を挙げます。
片頭痛
片頭痛の原因は特定されていませんが、低気圧やストレスなどさまざまな原因が指摘されています。特徴としては頭全体ではなく、左右どちらか片側に痛みを感じるという点です。
痛む部位はこめかみあたりが多く、この付近を通る血管が拡張することで神経を圧迫し、ズキズキとした痛みを感じることが多いです。頻度としては週1~月1程度で起きるといわれています。
群発頭痛
これは女性より男性に多く見られ、毎日同じような時間に起こるのが特徴で、痛みの度合いも片頭痛よりも強烈であると言われています。
目の奥近くを通る血管に炎症が起きることで痛みを感じるのではないかと言われており、目の奥の痛みや左右どちらかに激しい痛みを感じます。
頸性頭痛
神経痛の1つで、首を通る頸椎にある神経に何らかの刺激が加わることが原因で生じます。
脳梗塞・脳内出血
片頭痛よりも痛みが強く、痛みのピークに達する時間も間もないことが特徴です。脳の中の血管が詰まることによって起き、激しい頭痛の他、痺れや麻痺、言語障害などの症状もみられます。
対処法は?
では、次に左側の頭痛が起きた際にどのように対処すべきかをご紹介したいと思います。
片頭痛の場合は、血管が拡張し、脳の神経を圧迫して痛みを感じるため、なるべく冷やして拡張を抑えるようにしましょう。片頭痛が起こっている時に入浴やサウナ、飲酒など血管を拡張するような行動は、症状を悪化させてしまいますので控えましょう。
そして、頸椎に関する神経性の痛みの場合は、頸椎に起こっている変形などの異常を正すことが優先です。したがって、形成外科や整体、カイロプラクティックなどで首の診断とともに矯正を行ってもらうことが効果的です。
さらに、脳梗塞や脳内出血は一刻も早い対処が必要です。脳梗塞での治療の遅れは後遺症が残るだけでなく、手遅れになると死につながります。
激しい頭痛の他、嘔吐、意識障害、しびれ、麻痺など他の症状も見られたらすぐに脳梗塞を疑い、一刻も早く病院での処置を受けるようにしましょう。
まとめ
左側にのみ起こる頭痛には、長く付き合っていく可能性のあるものと、突発的に生じる病気があります。長く付き合っていくような片頭痛でも、無理をせず薬を飲み、休むようにしましょう。また、重篤な脳梗塞や脳内出血の場合は一刻を争いますので、救急車を呼ぶことが先決です。