
朝起き抜けのコーヒーは、スッキリした目覚めを私たちにもたらしてくれます。カフェインにはさまざまなうれしい効果があり、1日数杯飲まれる方もいらっしゃいますよね。また、甘いものとコーヒーは最高の組み合わせ。
そんな身近な飲み物であるコーヒーが口臭の原因になるということはあまり知られていません。今回はコーヒーが口臭の原因になってしまう理由とその注意点をご紹介いたします。
コーヒーが口臭の原因になる理由
利尿作用
コーヒーの中に含まれているカフェインには強い利尿作用があります。カフェインを摂取し、体内の水分を外に尿として出してしまうことで、体内の水分量が減ってしまいます。
それに伴い、唾液の分泌量も減ってしまうのです。最近話題になっている「ドライマウス」と同様に、唾液の分泌が悪いと、口臭が発生する原因となります。
覚醒作用
コーヒーをよく飲まれる方に、その理由を聞くと「スッキリするから」という答えが多く返ってくるのではないでしょうか。そのスッキリ感は覚醒作用からくるものです。
一時的に疲労が改善されるものの、神経が過剰に敏感になったり、不眠になったりすることがあります。夜コーヒーを飲んではいけないと言われているのはこのためです。
神経のバランスが崩れたり、睡眠不足になったりすると、口腔内の環境も悪化してしまいます。そのため、口臭がするのです。
血流の悪化
カフェインには血管を収縮させる働きがあります。頭痛がした時にカフェインを摂取すると、その頭痛が改善されたという経験がある方も少なからずいらっしゃいますよね。
これは、カフェインの血管収縮作用によるものなのです。口の中の血管ももちろん収縮してしまい、血液の流れが滞ってしまうので、口の中にいる悪い細菌と戦うための免疫力が下がってしまいます。
そのため、口臭が悪化するのです。さらに、コーヒーとタバコの両方を嗜む方の場合は要注意です。両方とも口臭を招く恐れがあり、歯周病のリスクも増大します。
コーヒーによる口臭の注意点
口臭がしてしまうとはいえ、なかなかコーヒーをやめられない方も多いですよね。飲むのをやめることでかえって、ストレスを感じ、口臭がより悪化してしまうこともあります。
コーヒーを飲む際は、飲みすぎに注意し、飲んだ後にしっかりとケアしてあげることで、口臭を防ぐことができます。
コーヒーを飲んだ後は、水でしっかりとコーヒーの残りを口腔内から除去しましょう。時間があったら、歯磨きや舌磨きをするのもおすすめです。
また、口や舌を意識的に動かすことで、唾液を出すことができます。唾液は口臭を抑える効果がありますので、ぜひとも試してみてください。
まとめ
いつも飲んでいるコーヒーが口臭の原因になっているなんて、驚きですよね。口臭は周りにも不快感を与えてしまう厄介なもの。
コーヒーの魅力もさることながら、そのデメリットについてもしっかりと覚えておいて、適切な対処をすることをおすすめします。