
まだ生理日にはだいぶ早いけれど出血があったとなると、何か悪い病気なのではないかと心配してしまいます。しかしそれが妊娠によるものだったら、また話が変わってきます。今回は、妊娠と不正出血の関係などについて、考えていきたいと思います。
不正出血と妊娠の関係
不正出血とは、生理以外の出血のことをいいます。不正出血にはいくつか考えられる原因があります。
病原菌の感染によるもの、子宮筋腫や子宮頸部に出来たポリープなどの良性の腫瘍によるものなどが原因で起こる病的なものから、ホルモンバランスの乱れで起こるものなどがあります。
その他にも、子宮ガンなどの悪性の腫瘍によるものや妊娠に関係するものもあります。妊娠初期の不正出血は流産や子宮外妊娠の可能性もあります。
着床出血について
着床出血とは一般的に、妊娠した直後に起こる出血のことをいいます。だいたい次の生理の予定日頃に起こることが多く、生理が来たと勘違いしてしまうこともあります。
しかし出血の量が普通の生理のときよりかなり少なく、期間も短くなることが多くなります。着床出血がみられる人は、妊娠した人全体の約1-2%といわれており、妊娠したら必ずみられるものではありません。
心配ない妊娠初期の出血
妊娠初期に少量の出血がみられることがありますが、妊娠6週くらいまでは特に心配ない場合があります。
しかしそれは産科で診断がついた場合であって、自己判断は良くありません。少しでも出血があったらとりあえず病院で診てもらいましょう。
気をつけたい妊娠初期の不正出血
妊娠の可能性がある人が生理日でない時に出血した場合、まず考えられるのが流産です。出血の量に関係なく腹痛などの症状がなくても、流産の危険性があることもあるので早めに産婦人科へ行きましょう。
切迫流産ならば、安静にして過ごすことで危険を回避出来ることもあります。医師の指示に従いましょう。その他にも、子宮外妊娠の可能性もあります。
着床出血と同じような出血がみられることがあるので、出血だけでは判断できません。
子宮外妊娠の場合は母体が大変危険な状態になることがあるので、出血があったら早めに産婦人科の診察を受けることが重要です。
妊娠初期の症状一覧
妊娠初期では、自分にしかわからないような様々な症状が起こります。人によって起こる症状が違うこともあるので、妊娠によるものなのかと言えない場合も多々あります。
ここでは一般的によくいわれる妊娠初期症状を挙げてみました。
- 微量の出血
- 胸が張る
- おりものの量が増えたり色が変わったりする
- お腹が空くと吐き気が起こる
- お腹が痛む
- 食べものの好みが変わる
- 頭痛がする
- お腹が重い
- 身体がだるい
- 食べもののにおいがダメ
- 頻尿や便秘、下痢が起こる
まとめ
妊娠はおめでたいことですが、女性の人生の中で大変な変化が起こる時でもあります。気持ちにゆとりを持ってストレスをためないようにし、我が子の誕生を楽しみにしてください。