
お腹の調子が悪いと日常生活に大きな支障をきたし、一刻も早く解決したいですよね。
どれか一つが起こっても過酷な下痢・腹痛・嘔吐・発熱。そこで今回は、これらが同時に起こることで考えられる原因をご紹介したいと思います。
目次
下痢と腹痛が併発する原因
下痢には暴飲暴食、細菌の感染、ウイルスによるものなどさまざまな原因が考えられます。下痢が起こってしまった時は、普段の腸の動きとは異なり、お腹に痛みを伴うことも少なくありません。
では、下痢と腹痛が同時に起こる原因をみてみましょう。
原因1.食べ過ぎ・飲みすぎ
暴飲暴食によって下痢が生じるのは、腸の活動が盛んになり、本来腸で吸収される水分が吸収されずに便の水分量が増えてしまうからです。また、香辛料やアルコールなども腸を刺激し、下痢と腹痛を引き起こす原因となります。
このような、食事による下痢・腹痛は下痢止めや整腸剤を飲んで治しましょう。
原因2.細菌感染
いわゆる食中毒といわれる症状で、通年起こりえます。起こりやすい食べものは貝類や肉など細菌が繁殖しやすいものや、劣化が早いものなどが原因となって起こることが多いです。
対処法としては、細菌を体外に排出させることが先決となりますので、下痢止めなどはあまり使いません。小児や細菌の種類によっては、抗菌薬を用います。
原因3.ウイルス感染
ノロウイルスやロタウイルスなどの感染によって起こり、激しい嘔吐にともない腹痛、下痢などが症状としてあげられます。
細菌感染同様、原因となっている菌やウイルスを体外に排出させることが大切ですので、なるべく下痢止めなどは使用せず、出しきってしまうことが重要です。
下痢と嘔吐(吐き気)が併発する原因
さきに挙げた原因症状では、下痢、腹痛だけでなく嘔吐もともなうことが少なくありません。
原因1.食べ過ぎ・飲み過ぎ
少しくらいの食べ過ぎや飲みすぎといった原因では、あまり嘔吐まではもよおしませんが、過剰に食べ物やアルコールを摂取すると、腸の活動が活発になり、下痢のほか、消化吸収が追いつかずに吐き気を起こることもあります。
その際には、整腸剤や下痢止めを服用し、食事は控えめにし、回復してきたら、消化に良いおかゆやヨーグルト、野菜が溶け込んだスープなどを徐々にとりましょう。
原因2.細菌やウイルスの感染
細菌やウイルスによる感染が原因であると明らかな場合、下痢や嘔吐で出し切ってしまうことが優先です。しかし、脱水症状が起こりますので、症状が落ち着いてからスポーツドリンクや番茶、白湯などをとりましょう。
下痢と発熱が併発する原因
下痢と発熱が同時に起こるのは、風邪やノロやロタウイルスなどの感染による感染性胃腸炎、潰瘍性大腸炎などさまざまな原因が考えられます。
原因1.風邪
風邪による発熱、下痢の場合は、市販の風邪薬で症状を抑えることができます。しかし、発熱や下痢といった症状はともに、体に異物が侵入したと感知し、体外へ排出しようとする働きによって起こります。したがって、ウイルス性ではとくに下痢を出し切ってしまうなどが大切です。
原因2.過敏性腸症候群
また、近年20代〜30代のあいだで患者が増えている過敏性腸症候群においても、発熱と下痢がともにあらわれます。原因は特定されておらず、ストレスや疲労、緊張状態などが原因として指摘されています。
過敏性腸症候群の方は、症状が完治したかと思いきや、再発することもあり、寛解状態を維持することが大切です。発熱や下痢が起こったときは、解熱剤や下痢止めを取り入れ、症状を落ち着かせましょう。
まとめ
つらい下痢、腹痛、発熱の症状。原因に合わせて、治療を行うことが肝心です下痢は脱水症状への対策が欠かせません。
下痢の後には、きちんと水分を補給するように心がけてくださいね。