
下痢の時は、1日に何度もトイレに駆け込み、気力、体力と共に水分も奪われてしまいます。少しでも食事を取りたいものですが、食事をしてさらに下痢になるのも問題です。今回は、下痢の時の食事で注意すべきことをまとめてみました。
下痢の原因は?
なんらかの原因で、腸が活発になり過ぎて、内容物の移動が早くなり、吸収されるはずの水分が十分吸収されずに、便と共に排泄されてしまう状態が下痢です。
原因としては、冷たいものの摂りすぎ、辛いものの摂りすぎ、アルコール摂取、暴飲暴食などがあり、さらには、細菌やウイルスの感染による腸炎、ストレスによる場合もあります。
発症直後の食事は?
ひどい下痢をしているときは、かなり胃腸が弱っていますので、無理に食事をとっても胃腸の負担となります。まずは水分とミネラルの補給を主にして、胃腸を休ませましょう。
脱水にならないように、経口補水液やスポーツドリンクなどのイオン飲料を少量ずつ摂ることがおすすめです。その他、ぬるめの白湯や麦茶、ほうじ茶も良いですね。
お味噌汁やスープ、果物も水分と一緒にナトリウムやカリウムも補給できるので良いです。冷たい飲み物や炭酸飲料、カフェイン飲料、アルコールなどの刺激の強いものはやめましょう。
症状が落ち着いてきたら?
症状が落ち着いてきたら、おかゆ、やわらかく煮込んだうどん、にゅーめん、野菜スープなど、温かく、消化の良いものを少しずつゆっくり食べましょう。
野菜スープの具には、ごぼう、たけのこ、れんこん、さつまいもなど食物繊維の多い野菜は避けましょう。
きのこやこんにゃくも食物繊維が多く含まれているためやめましょう。キャベツやにんじんをクタクタに煮た野菜スープは良いですね。
肉類や揚げ物など脂肪分の多いもの、ケーキやお菓子などの糖分の多いものは、胃腸に負担がかかるため、控えましょう。
ただし、鶏のささみは高たんぱく低脂肪で消化が良いので、おかゆや野菜スープに加えると良いですね。
果物は、バナナやりんごは消化がよくおすすめです。バナナはやわらかいもの、りんごもすったものがより良いです。
パイナップルやキウイなどタンパク分解酵素を含む果物や酸味のあるかんきつ類は、胃腸を刺激するため、避けましょう。
まとめ
下痢の時は、食欲も落ちてしまいますが、まずは脱水にならないように水分補給をしっかりすることが大切です。
食事も胃腸の負担となる消化の悪いものや刺激のあるものは、しばらく我慢して、消化の良い、栄養のあるものを食べるようにしましょう。