
咳や痰が止まらなくて苦しい経験をしたことはありませんか?咳や痰が出るのは身体の防御機能によるものですので、そこには何らかの原因があるのです。そこで、今回は、咳や痰が止まらない原因と、その場合の対処法について説明していきたいと思います。
目次
原因は?
咳は医療用語では「咳嗽(がいそう)」と言い、外から入ってきたホコリやウイルスなどを体外に強制的に排出するために起こる防御反応です。また、痰は気道内に入ったホコリやウイルスなどの異物を絡め取ってできたもので、咳とともに体外へ排出されるものです。それでは、咳や痰が止まらない原因とは何でしょうか?
ウイルスや細菌への感染によるもの
感染によって喉に炎症が起こり咳や痰が出ます。代表的なものに風邪がありますね。
乾燥によるもの
乾燥には空気の乾燥と口呼吸による乾燥があります。空気が乾燥すると喉に刺激を感じやすくなり咳や痰が出ます。また、口呼吸は鼻呼吸のように体毛(鼻毛)によるフィルターがないため、直接ホコリやウイルスが入りやすく咳や痰が出る原因となります。
アレルギーによるもの
花粉症などのアレルギーがある場合、アレルゲンが体内に取り込まれると身体はそれらを取り除こうと働きます。その一つとして咳や痰があるのです。
病気によるもの
上記のような思い当たる原因がないのに咳や痰が止まらない場合には、気管支や肺に病気が潜んでいることがあります。
対処法は?
では、咳や痰が止まらない時にはどうすれば良いのでしょうか。原因別に説明していきたいと思います。
ウイルスや細菌が原因の場合
まず、風邪などのウイルスや細菌の感染による咳や痰には市販薬を服用したり、内科を受診して抗生物質などを処方してもらうのが良いでしょう。
乾燥による場合
加湿器を使用して乾燥を防いだり、口呼吸になってしまう場合には、濡れマスクをつけてみたりして対処しましょう。
アレルギーによる場合
アレルゲンを取り込まないようにするのが一番ですが、原因となるアレルゲンによっては完全に除去できないこともありますよね。そのような場合には、医療機関で抗アレルギー剤を処方してもらうなどの対症療法が有効です。
病気による場合
呼吸器内科などの専門の医療機関を受診しましょう。気管支や肺の病気の中には癌や結核などの怖い病気もあります。
まとめ
咳と痰が止まらない原因と対処法についてご紹介しました。咳や痰が出るのは自然な反応ですが、自分でできる対処法を試しても改善しない場合は病気によるものかもしれません。原因不明の咳と痰が止まらない時は医療機関へ受診しましょう。