
魚の目が出来る季節は、裸足やサンダルで過ごす夏場が多いといわれています。暑くなってきたまさにこれからになりますね。今回は、魚の目が出来てしまったときの治し方について調べてみたいと思います。
魚の目の症状
魚の目は医療用語では「鶏眼」と呼ばれます。見た目がサカナの目に似ていることから一般的に「魚の目」といわれます。魚の目は足の裏の皮膚の角質が厚くなり、皮膚の深いところに芯を作って増殖していきます。
硬くなった芯は、底が硬いサンダルや足に合わない靴の摩擦などによって痛みが出てきます。ひどくなると神経を圧迫して、激しい痛みで歩けなくなることもあります。
魚の目とタコは違うもの
魚の目とタコの違いは、その増殖の仕方になります。魚の目は皮膚の深いところに角質柱となって成長していきますが、タコは皮膚の表面に増殖していきます。
増殖が点ではなく面で起こります。魚の目は痛みが出てきますが、タコは痛みが伴わないのも、大きな違いになります。
魚の目の治し方一覧
魚の目の治療は、基本的には皮膚科になります。市販の薬でも治すことが出来ますが、なかなか治らなかったり痛みがひどくなるようなら、やはり皮膚科などの医療機関を受診することをおすすめします。では皮膚科での治療法をみていきましょう。
スピール膏を使う

よくある治療法は、スピール膏というサリチル酸が主成分の貼り薬を何日か貼り、角質を柔らかくしてから削る方法になります。
市販している薬でも同じ効果があるものもありますが、自分で削るのは自己流になってしまい、うまく患部を取り除くことは難しいので病院で治療したほうが良いでしょう。
外科手術
魚の目の大きさや深さによって、外科手術になることもあります。局部麻酔をしてからメスで魚の目を取り除きます。とくに痛みがひどい場合に行われます。
冷凍凝固法
魚の目の部分を液体窒素で壊死させて取り除く方法です。痛みを伴うこともあります。
レーザー治療
炭酸ガスのレーザーなどで魚の目の芯を焼きます。痛みが少ないことから、これから増えていく可能性が高い治療法です。しかしながら、保険外診療になるため1万円から3万円と高額な治療費になってしまいます。
魚の目の予防方法
魚の目を予防するためには、足の裏を保護することが大切です。足のサイズに合わない靴を履いたり、底の硬いサンダルで長時間歩くことはやめましょう。足の底に衝撃を和らげるインソールを入れるのも効果的です。
その他にも、姿勢が悪いために片方の足に刺激が加わって魚の目になることもあります。正しい姿勢を身につけましょう。
女性は冷え性が魚の目の原因になることもあります。身体の血行が悪いと角質が硬くなったり厚くなりやすくなります。お風呂でマッサージするなどで、血行を促進させましょう。
まとめ
魚の目の治療法はいくつかありますが、症状によって分かれます。自己判断せずに早めに病院で診てもらうことが、早く治る近道です。