
夕方になるとふくらはぎがむくんで困るという方も多いのではないでしょうか。また、むくみだけでなく、ふくらはぎの痛みに困っているという方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんなふくらはぎの痛みの原因となる病気を一覧にしてまとめていきます。
坐骨神経痛
坐骨にある神経が何かに圧迫されて生じる痛みです。ほとんどの場合は、隋看板ヘルニアが原因と考えられます。治療方法は痛みを和らげる効果がある鎮痛剤の服用かブロック注射です。
軟部腫瘍
ふくらはぎの痛みが、ガンによるものの可能性があります。初期の段階ではレントゲンに移りにくく発見が遅れる場合が多いです。悪性の場合は、転移することもあります。
一年ほどでふくらはぎが腫れてくる症状が見られるようになり、レントゲンで確認できるようになります。緩和処置として骨格矯正やストレッチを行いますが、痛みの軽減なので痛みがなくなることはありません。
内臓疾患
ふくらはぎの痛みと共に「むくみ」が見られる場合は内臓疾患の可能性があります。腎臓機能が低下している、腎臓の病気がある場合はむくみのしょうじょうが現れます。
痛風
痛風の症状でふくらはぎの痛みが考えられます。痛風は血液検査で比較的簡単に調べることができます。ふくらはぎが3日以上持続的に痛む場合は病院を受診しましょう。
また、痛風に関しては下記のページでも詳しく紹介しています。
下肢静脈瘤
ふくらはぎに静脈が浮き出てきます。ふくらはぎの痛みの他にふくらはぎのむくみが現れます。女性に多く見られ、遺伝や環境要因が原因とも言われています。
環境要因で考えられる原因はデスクワークなどで長時間同じ姿勢で仕事をする、妊娠出産を繰り返すことです。血管外来等で治療を受けられます。治療方法は一般的に注射やレーザー治療です。
肉離れ
激しい運動による急激な筋肉の収縮作用や血流障害が原因です。血流障害はストレスや寝不足、便秘や肥満、動脈硬化や高血圧などが考えられます。
肉離れは足が「つる」痛みで、下手にストレッチを行うと悪化することがあります。痛みが治まるまでは、安静にしましょう。
急性動脈閉塞
突然、動脈が詰まる病気です。心臓にできた血栓が血流に乗って足の血管で詰まります。急に動脈の閉塞によって血流が滞り足の痛みや冷感、しびれ、脈拍消失、蒼白等の症状が起こります。
時間が経つと感覚麻痺、運動障害などが起こり足の色が紫色に変色します。血管溶解療法や外科手術により治療をします。
シンスプリント
脛やふくらはぎが痛くなります。マラソンやランニング、サッカーやバスケットボール等のスポーツの場で多く見られます。
原因は運動時に脛にかかる負担が積み重なることで炎症が起き、痛みが生じます。スポーツ以外でもハイヒールやファッション性の高い靴を履き過ぎたり、立ち仕事の多いと発症し、「脛骨過労性髄膜炎」とも言われます。
運動時に痛みを感じますが、安静にしていても痛みを感じるようになります。痛みが鋭くて、一点に集中する場合は疲労骨折の可能性があります。
治療方法は安静にして、脛にかかる負担を減らし消炎鎮痛剤で炎症や痛みを治めます。テーピングや足底板などを使用して、ストレッチや体操を行い筋肉の緊張をほぐします。2週間から3ヶ月ほどで回復します。
まとめ
ふくらはぎの痛みで病院受診を際は、整形外科か内科を受診しましょう。3日以上継続的に痛みがある場合は受診することをお勧めします。