
後頭部がずきずきと痛む。頭痛で仕事や学校に集中できないとお悩みの方、いらっしゃいますよね。頭痛というのは様々な原因があり、治療するためにはまず症状からどのような原因があるのか見つけることが大切です。
この記事では、後頭部の痛みの原因や右後頭部・左後頭部しか痛まないときに疑われる病気について紹介いたします。
考えられる原因は?
まずは、頭に痛みが生じたときにどんな病気が原因となることが多いのかについて見ていきましょう。
緊張性頭痛
頭痛の原因として考える際に、まず一番可能性が高いのが、緊張性頭痛です。筋肉緊張性頭痛とも呼ばれ、猫背などの姿勢の悪さや、デスクワークなどで長い時間同じ態勢で仕事をしたりしていると首や肩の筋肉がコってきます。
コリで筋肉が緊張することで、血流が悪くなり、頭痛が起こるというメカニズムになっています。
よく肩こりなどがひどいと頭痛も起こる場合がありますよね。後頭部から首にかけてのだるさや、締め付けられたような痛みがしばらく続くのが特徴です。ストレス・目の疲れなどで緊張性頭痛が引き起こされる場合もあります。
後頭部神経痛
次に考えられるのは、後頭部神経痛という首の付け根からびりびりと痛むような感覚がある頭痛です。一度痛み出すと、数日や数週間の感覚で痛みが継続します。こちらも原因は悪い姿勢やストレスと言われています。
くも膜下出血
危ない病気としては、くも膜下出血があります。皆さんもよく聞く病気だと思いますが、脳を覆う膜が動脈破裂などで出血した際に起こります。
突然バットで殴られたような痛みが起こるのが特徴です。痛みが治まることはないようなので、すぐに判断できると思います。
あまり事前に症状が出ないのが特徴なので、見つけずらいのですが顔の半分が動かなくなる、いきなり二重になるなどの症状が出る場合もあるので、そのような症状が出た場合には、速やかにに病院に向かいましょう。
頸椎症
頭を支える骨の1つである「頸椎(けいつい)」が痛む病気です。頸椎症の原因は加齢や外傷が多く、年齢を重ねるごとに増えてくる病気ですので、痛みが続く場合には病院で詳細な検査をお勧めします。
左右どちらかのみの場合は?

左右どちらにも痛みが出る場合には、まず、緊張性頭痛が考えられます。また、くも膜下出血も同様です。一方で、左右どちらかのみの痛みの場合、後頭部神経痛や片頭痛、頸椎症などの病気が疑われます。
まとめ
頭痛の原因として最も多いのが筋肉の緊張などから起こる緊張性頭痛です。そのほかには、後頭部神経痛やくも膜下出血がうたがわれます。
後頭部の右側、あるいは左側だけ痛むといった場合には、片頭痛や後頭部神経痛、頸椎症などの病気が疑われます。長く症状が続く場合には病院での検査をお勧めします。