
腕の筋が痛くなる原因にはどのような事が考えられるのでしょうか?腕は何をするにもよく使う身体の部位です。痛みがあると日常生活や仕事にも悪影響が出てしまいます。腕の筋が痛む時の原因と治療法について調べ、痛みを改善する参考にしてみてくださいね。
原因
筋肉の痛みは大きく筋疲労と筋損傷に分けられます。それぞれについて詳しく知っておきましょう。
筋疲労
激しいスポーツや長時間にわたるデスクワークやパソコンのマウス操作などで同じ動作を繰り返し行うと筋肉が疲れます。これを「筋疲労」と呼びます。
発症の詳しいメカニズムについては解明されていませんが、筋収縮により生じた乳酸が筋肉中に溜まり血行が悪くなる事で疲労を感じるという説と傷ついた筋繊維や周辺組織が回復する時に炎症が起こり、その時に発生する痛み物質が筋膜を刺激するという説があります。
筋損傷
「筋損傷」とは、いわゆる肉離れのことです。久しぶりにスポーツをした時に起こるのがよく知られていると思います。
スポーツ以外でも普段の生活の中でも何気ない動作やアクシデントで起きる事もありますので注意が必要です。日頃からストレッチなどで筋肉を柔らかくしておくと予防になります。
治療法
筋疲労と筋損傷で治療法が異なりますので、それぞれに分けて見ていきましょう。
筋疲労の場合
筋疲労は出来るだけ早い段階でケアして回復させてあげることが大切です。例えば、軽いストレッチや有酸素運動、入浴で血液の循環を良くしてあげることで回復を早められます。
また、筋肉疲労の回復と予防の両方に効果があるクエン酸を摂取するのも良い方法です。クエン酸が多く含まれている梅干しやレモンの他に黒酢が特に多く含まれています。
クエン酸以外にも、アミノ酸やたんぱく質、ビタミンB1・B6、亜鉛を含んだ食品を積極的に食べるのも効果があります。
筋損傷の場合
筋損傷の治療は主に保存療法です。痛みが激しい急性期の1~2日は安静を保ち、痛い部分を冷やし炎症を抑える処置をします。その後、3~5日ほど経過したら炎症がおさまってきますので痛い部分を温めるようにします。
温めることにより血行が良くなり自然治癒力が高まり、筋肉の柔軟性を低下するのを防ぎます。痛みが軽減してきたら無理しないようにストレッチや軽い筋トレなどでリハビリテーションを行います。
痛みの状態を見ながら動かすことで血流を促し、自然治癒力が高まり痛みの解消が促進され筋肉の柔軟性を維持できます。
まとめ
筋疲労や筋損傷による筋肉痛は予防が可能であり、運動の前やデスクワークの後などに十分ストレッチを行うことは効果があります。
また、症状が起きた時も適切な処置により治癒が早まり痛みをより早く軽減する事が期待できますので、セルフケアについても知っておくといいでしょう。