
美味しい料理を食べて気分が良いのに痰が絡んで台無しという経験を持っている人は多いのではないでしょうか。健康である場合にも食後に痰が絡むことがありますし、病気の場合もあります。健康な場合と病気の場合ではどのような違いがあるのでしょうか。
健康な場合の原因は?
健康な場合、食後に痰が絡む原因としては、「湯気の出る食べ物を食べたから」ということが挙げられます。
温かいものやラーメンなどの熱い食べ物が食道を通ることで、相対的に喉の粘膜が乾燥したと感知され、痰が出ることがあります。
アレルギーを持っておらず、喫煙者でもないなら、特に病気の心配はありません。
病気の場合の原因は?
食後に痰が絡む病気としては、「逆流性食道炎」が挙げられます。
体質的に粘膜が弱い人や喫煙者、食生活が乱れているとかかりやすく食後に胃酸などが食道へ逆流することで粘膜が傷つき、痰が絡むようになります。
過去に逆流性食道炎と診断されたことがあるならば、粘膜が弱っていることが考えられますので食生活を見直しましょう。
特に脂が多く含まれているものを食べると胸焼けになりやすい、ゲップが多いなどの心当たりがあるならば、早急に食生活を見直しましょう。
逆流性食道炎の診断を受けたことがない人は病院へ行って診断してもらいましょう。
食後の痰の予防法は?
食後の痰がどうしても不安だという人は、一度病院で診断を受けましょう。診察を受けて問題がなければ、心配する必要はないでしょう。
それでも心配な場合は、漢方薬局などで相談してみましょう。西洋医学で対処不可でも、東洋医学で対処可能なことがあります。
最後に
健康であれ病気であれ、食後には痰が出やすいものですが、病気の場合は、脂っこいものを食べると頻繁に痰が出るという傾向があります。
体質的に粘膜が弱い場合は、病院へ行っても病気だと診断されることはありません。しかし、漢方を扱っているところであれば、そのような体質に対応するものが揃っています。
東洋医学には「未病」という言葉があり、検査をしても病気は見られないが、病気に向かっている状態のことを指します。
未病は胃腸が弱い人に多く見られますので、まずは病院で検査を受けて、病気でないと判断されたら漢方薬局などで相談しましょう。自分の体質に合わせた漢方薬を処方してくれるはずです。