
「お腹が急降下~」というCMもありますが、水っぽい下痢の時はまさにそんな感じがしますよね。トイレにすぐ行ければ良いですが、そうとも限りません。
突然襲ってくることもある、この水下痢の原因はいったい何なのでしょうか?今回は、水っぽい下痢の原因や対処法についてご説明します。
水下痢の原因は?
大まかに挙げられる原因は3つです。
アルコールやコーヒーなどの刺激物
水っぽい下痢になってしまった場合、1~2日前に摂った食事や水分を思い起こしてください。アルコールやコーヒーなどの刺激物を多く摂りすぎていませんか?
これらの刺激物を多く摂ると、水分が過剰、または腸の活動が活発になりすぎてしまい、水下痢を引き起こすことがあります。
ウイルスによるもの
季節や体調によっては、食品に付着したウイルスに感染し、水っぽい下痢になることがあります。
また、他人のノロウイルスをもらってしまったり、風邪のウイルスでもお腹をくだすことがあります。そうした場に行かなかったか、また食品を摂取しなかったか考えてみましょう。
過敏性腸症候群
水っぽい下痢が長く続く場合、過敏性腸症候群であることが考えられます。これは心因性のもので、ストレスや精神的に苦しい場面などに腸が影響を受け、下痢を引き起こします。
それぞれの対処法は?
それでは、先に挙げた原因へはどのように対応すればよいのでしょうか?
まず、刺激物の摂取による下痢ですが、こちらは一過性のものですので、下痢止めを服用しても大丈夫です。そして、下痢によって、体内の水分が減っているので、しっかり水分補給を行いましょう。
ここで重要なのは、ガブガブと冷たい水を飲まないことです。再び刺激となり、下痢をぶり返してしまうことがあるからです。白湯や番茶、常温のスポーツドリンクをこまめに少しずつ摂りましょう。
次にウイルス由来の下痢ですが、こちらは体内に異物(ウイルス)が侵入して、それを外に出そうとして下痢が起きているので、下痢止めの服用は避け、悪い菌を出し切りましょう。下痢はつらいかもしれませんが、ウイルスを体外に出すことが優先です。
そして、最後に過敏性腸症候群ですが、こちらは下痢止めを服用しても構いません。いまだ治療法が確立されておらず、症状ごとに応じる対処療法となっています。
いつどこで起きるか予測が付かないことも多いので、過敏性腸症候群と診断された場合は、念のため下痢止めを常備しておくと良いでしょう。
まとめ
つらい水下痢。原因を特定して、それぞれに合った対処法を講じましょう。また、免疫が弱っている時には生ものを食べない、手洗いうがいには気をつけるなど普段から行えることで予防もできるので、ぜひ実践してみてください。