
腹痛を引き起こす原因には、ウイルス感染、細菌感染、ストレス、暴飲暴食など、非常に多くあり、腹痛だというだけでは、病気を特定することは非常に困難です。
しかし、痛みを引き起こしているということは何らかの異常が起きているのは確かなことです。腹痛が起きたとき、どのような食べ物や飲み物が良いのでしょうか。
腹痛があるときには胃腸への負担が少ないものを!
腹痛があるときに、一番に注意するのが、胃腸への負担が少ないものを選ぶようにするということです。これは食べ物、飲み物共通で気をつけるべき点です。
冷たすぎるもの、熱すぎるものは、胃腸を刺激し、動きを活発化させてしまうリスクがあるので、そのことによって痛みが悪化することがあります。香辛料などの刺激物も同様の理由で避けたほうが良いでしょう。
また、脂質やタンパク質、食物繊維は消化に時間がかかります。そのため、腹痛が起きている時には避けたほうが良い成分とされています。
消化に時間がかかるということは、それだけ消化器官内にとどまって、刺激を与え続けるということになるからです。このことから「消化に良い食べ物を」と勧められることが多いのです。
腹痛に効く食べ物
これを食べれば腹痛が治まる、というものはありません。消化が良く、比較的胃腸への負担が少ない食べ物を紹介します。
代表的な物はりんごです。水分やビタミンなども豊富に含まれており、非常に消化が良いので、腹痛の時には非常に重宝する果物です。あまりにひどい腹痛で食欲がないときは、すりおろしたりんごを口にするようにしましょう。
また、柔らかく煮込んだうどん、おかゆもお勧めです。胃腸に負担をかけずにエネルギーを補給することができるので、病気などでも非常に定番のメニューになっています。
ただし、香辛料などは極力使用せず、塩分も控えめにするようにしたほうが良いでしょう。高すぎる塩分も消化器官へ刺激を与えることがあるからです。
また、個人の体質にもよりますが、ヨーグルトも腹痛のときに非常に有効なことがあります。
乳製品で下痢などを引き起こす体質の人には向いていませんが、そうでない場合は、りんごと組み合わせて食べることで、栄養補給をすることができます。
腹痛に効く飲み物
食べ物と同様に、腹痛を抑えるための飲み物はありません。漢方系の成分が含まれている飲み物で効果が出る場合もありますが、それは漢方成分によるもので飲み物自体の力ではないのです。
腹痛が起きているときには、カフェインなどの交感神経を優位にする成分は控えるほうが良いでしょう。交感神経が活性化すると消化器官も活発に働きます。
とくに胃酸が分泌されやすくなりますので、腹痛が起きているときには、あまりいい状態とは言えません。
また、下痢などの症状が見られるときには、こまめな水分補給も欠かすことができません。ときに脱水症状を引き起こすことがあるからです。
常温にした水か白湯、温めのお茶などで水分補給をするようにしましょう。お茶にもカフェインが含まれていますが、コーヒーに比べれば少なく、胃腸を刺激することが少ないのです。
またお茶の成分でタンニンがありますが、これは胃の粘膜などを修復させる働きがあるので、腹痛が起きているときにはタンニンが豊富に含まれているお茶を飲むと、腹痛が治まることもあります。
まとめ
お薬を使って腹痛を治すというやり方もありますが、食べ物や飲み物で対処するという方法もあります。ぜひ、上記の方法を参考にして対処してくださいね。