禁煙を決意してもタバコをなかなかやめられない方は多くいますが、タバコは本人ばかりではなく家族や周囲にいる人にも有害になります。
ニコチンガムを用いたりニコチンパッチなど様々な禁煙製品がありますが、シガノンCQも禁煙製品のひとつです。今回は、そんなシガノンCQの効果や副作用について解説します。
効果
シガノンCQは、ニコチンを主成分とする禁煙補助薬で、禁煙をしたときに起こるイライラや集中困難、落ち着かないなどの症状を緩和してくれます。
シガノンCQには「シガノンCQ1」と「シガノンCQ2」があり、シガノンCQ1では薬物貯蔵層100g中にニコチン40g、1枚中にはニコチン78mg含有します。
シガノンCQ2においては薬物貯蔵層100g中にニコチン40g、1枚中ではニコチン36mgを含みます。シガノンCQはシール状のパッチで少量のニコチンが皮膚から吸収されることによりニコチン離脱症によるイライラや落ち着かない、集中力の欠如といった症状を和らげてくれます。
貼る箇所は胸や背中、腕のいずれか好きな場所を選び1日1回1枚を起床時に貼り、就寝前にはがします。毎回同じ場所に貼ると皮膚がかぶれたり湿疹ができてしまうため毎日、場所を変えて貼るようにして下さい。
使用方法としたは、最初の6週間はシガノンCQ1を使用して、次の2週間はシガノンCQ2を貼るようにします。
ニコチンが体内に吸収され自然とタバコが止められるようになるでしょう。最初の6週間でイライラや落ち着かないなど症状が現れないときはシガノンCQ2を使用する必要はありません。
副作用
外用薬は副作用が少ないですが、シガノンCQはニコチンを主成分とするため副作用には注意が必要です。
主な副作用として、皮膚の発疹や発赤、腫れ、蕁麻疹などが全身に現れることがあります。また、脈が速くなったり、心拍数の増加、心臓の鼓動の乱れ、動悸、胸痛、血圧が高くなるなどの症状が現れます。
その他、吐き気や嘔吐、上腹部痛、下痢、食欲不振、消化不良、口内炎、味覚異常の他、頭痛、めまい、眠気、神経過敏、ふるえといった症状も見られます。
重篤な症状は稀ですが、アナフィラキシー様症状など使用直後の皮膚の痒み、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ等が現れたら直ちに医師の印刷を受けるようにして下さい。
皮膚の痒みや口の渇き、便秘など症状が強い時は使用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。心臓疾患や脳血管疾患、高血圧、糖尿病、消化性潰瘍、肝臓・腎臓障害など持病がある方は医師の指示に従い使用してください。
皮膚の温度が高くなるとニコチンの吸収が高まるため副作用が出やすくなります。絆創膏などにかぶれやすい方はかぶれや湿疹が出ないか、パッチテストを行ってから使用すると安心です。
まとめ
タバコはやめたくてもなかなか禁煙できない方はシガノンCQなどの禁煙補助薬を使用すると禁煙に役立ちます。また、習慣性があるため一度吸うとやめられなくなってしまいます。タバコを吸うことでビタミンが失われたり、肌が荒れるなど身体にも良い影響は与えません。