痒いときに使用するリンデロン軟膏。そのリンデロン軟膏は、陰部にも使えるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。今回は、リンデロンVG軟膏の陰部への効果と使用上の注意点について見ていきたいと思います。
陰部への塗布
リンデロンVG軟膏は陰部へ塗布してもいいのでしょうか? リンデロンVG軟膏は硫酸ゲンタマイシンという抗生物質です。
炎症を起こしているところが雑菌に感染したりして、悪化するのを抑えるために処方されることもあります。抗生物質 (リンデロンVG軟膏など)は乱用しない方がいいといわれます。
それに、普通の市販の薬として売られているものではないので医師に相談した方がいいと思います。顏や首、陰部などのデリケートな患部では、必要最小量にするなど注意深く使用してください。
かえって症状が悪化したり、治りが悪くなることがありますので注意してください。リンデロンVG軟膏は、炎症を取るステロイドのベタメタゾンと細菌を抑える抗生物質のゲンタマイシンが配合された軟膏です。
しかし、疾患によっては陰部などにも使用できます。
陰部への効果
リンデロンVG軟膏は陰部への効果はありますが、強い効果が出てしまうのでおすすめは致しません。
やはり、陰部やデリケートゾーンなどはとても大事な部分となってきます。リンデロンVG軟膏は効果が強いので出来るだけ使用しない方がいいでしょう。
使用上の注意点
リンデロンVG軟膏は処方されたとおりにしっかり塗布をするのを心掛けないといけません。
途中でやめたり中途半端なことをしてしまうと、逆にひどくなったり治らなかったりするのでリンデロンVG軟膏は受診でしかもらうことが出来ません。
ですので、その受診の際に言われた通りに用法・用量を守って塗布することをおすすめいたします。
まとめ
とあるサイトでこのような症状がある方が居られました。陰部の右側におできが出来ており、リンデロンVG軟膏を処方されたそうです。
ですが、症状がひどくなってしまい、ばい菌が入って炎症を起こしてる、との事で、リンデロンVG軟膏のみ処方されました。
1日2-3回塗布してますが、日が経つにつれ、普通にしてても患部のヒリヒリが頻繁に、おできも少し大きく育ち、硬くなり、塗布時もヒリヒリ痛くなってきました。
このような場合、症状が酷くなっていることがすぐにわかりますね。なので、リンデロンVG軟膏は陰部への塗布は出来るだけ避けましょう。