水虫は、白癬菌というカビ(真菌)の一種が感染しておこる皮膚の病気です。
足の指の間や足の裏などに小さな水泡ができるタイプ、皮膚がふやけてびらんをおこすタイプ、角質が増殖して分厚くなるタイプの3タイプがあります。どれも強いかゆみをともないます。
今回は、そんな水虫に効果があるラミシールプラス液の効果や副作用について解説していきます。
効果
ラミシールプラス液には、白癬菌を殺す成分とかゆみをおさえる成分が配合されています。患部への浸透力にすぐれていて、1日1回の塗布で患部に薬剤がとどまり、持続的に効果を発揮し、水虫を治します。
乾きやすく、サラッとした使用感の薬液なので、カサカサしたタイプの水虫に特におすすめです。水虫のほかにも、いんきんたむし、ぜにたむしなどの白癬菌による皮膚の症状の改善に効果があります。
使用方法は、1日1回・適量を患部に塗布してください。患部やその周囲を清潔にしてから、薬液を塗布するようにしましょう。
また、有効成分は次の4つです。
テルビナフィン塩酸塩
白癬菌にすぐれた殺菌作用があり、水虫の原因菌を殺します。
クロタミトン
鎮痒成分で、患部の不快なかゆみをしずめます。
グリチルリチン酸
抗炎症作用があり、患部の炎症をおさえます。
l‐メントール
患部のかゆみをしずめ、スーッとした爽やかな使用感があります。
副作用
ラミシールプラス液は、ほとんど副作用のない薬です。使用方法を守って使用すれば、副作用が起こることは少ないでしょう。
しかし、真菌感染以外の原因による皮膚症状(湿疹・蕁麻疹など)の場合は、効果がないばかりか、症状を悪化させてしまうことがあります。また、水虫などの真菌感染症かどうかはっきりしない場合には使用しないようにしましょう。
加えて、皮膚にかぶれや刺激感、落屑・鱗屑(フケのような皮膚のはがれ)、痛み、発疹・発赤などの症状があらわれた場合は、副作用の可能性があります。そのような症状がみられたら、すぐに使用を中止して医師や薬剤師に相談してください。
まとめ
水虫になると、皮膚がふやけて皮が剥けたり、つめや角質が分厚くなったりします。また、強いかゆみをともないます。自然に治ることはほとんどないので、抗真菌薬による治療が必要です。
かゆみなどの症状がなくなっても、1か月くらいは薬の使用を続けましょう。中途半端に治療をやめてしまうと、再発することが多い病気です。再発した場合は、原因菌が薬に対して耐性をもってしまい、薬が効きにくくなります。
また、水虫は治った後の足のケアも大切です。指の間までよく洗って清潔な状態を保つようにしましょう。白癬菌は、じめじめした環境が大好きです。通気性の悪い靴や靴下は避けて、患部を乾燥させるようにしましょう。
