小さい赤ちゃんが風邪を引いてしまったらお母さん達はあわててしまいます。はじめての赤ちゃんならばなおさらです。それが鼻風邪でも詰まって苦しそうにしていたら気が気ではないですね。今回は、赤ちゃんの鼻風邪について調べてみました。
赤ちゃんは風邪を引かない?
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときに胎盤を通じてお母さんの免疫をもらいます。そのため生後6ヶ月くらいまでは風邪を引かないと思っている人もいるようですが、免疫をもらうのはお母さんがかかったことのある病気だけです。
はしかや風疹などはもらうことができますが、風邪のウイルスは約300種類もあります。その全ての免疫をお母さんが持っているわけではないので、お母さんがかかったことのないウイルスならば生まれたばかりの赤ちゃんにも感染してしまうのです。
細菌に対する免疫も、お母さんのお腹の中でもらうことができません。赤ちゃんが細菌に感染するとウイルス性の風邪より重くなることが多くなってしまうので注意が必要になります。家族の誰かが風邪を引いてしまったら、赤ちゃんに近づかないようにすることが大切です。
赤ちゃんの鼻風邪の原因
鼻風邪の原因の一番多いのはウイルス性の風邪によるものです。赤ちゃんは抵抗力がないので、乾燥やホコリ、ちょっとした気温の変化でも風邪のような症状が出てしまいます。
とくに風邪が流行っているときの人混みなどは、空気中にウイルスが漂っていので赤ちゃんが風邪を引く大きな原因になってしまいます。寒い時期に小さい赤ちゃんを人混みに連れ出すことはなるべく避けたほうが良いでしょう。
赤ちゃんに見られる鼻風邪の特徴一覧
赤ちゃんが鼻風邪を引くと、どのような症状が出るかというと…
- 鼻水
- 鼻詰まり
- 呼吸が苦しそう
- 鼻の入り口にかさぶたがつく
- ミルクやおっぱいが飲みにくい
- ぐっすり眠れない
- 機嫌が悪い
- 目やにが出る
などが現れます。鼻詰まりがひどくなるほど、これらの症状が強くなります。
おすすめの治療法一覧
赤ちゃんに鼻風邪の症状が出てきたら、なるべく小児科や耳鼻科へ行って診てもらいましょう。病院へ行ったら中耳炎になっていた、なんていうことはよくあります。
赤ちゃんは自己主張ができないので思いのほか病状がひどくなっていることがあります。病院で鼻を吸ってもらうだけでだいぶ症状が改善してきます。一度診てもらって、症状が落ち着いているようならお家でできる治療法もあります。
- 鼻の入り口が乾かないようにオリーブ油(食用でも可)か精製されている白色ワセリンなどを綿棒で傷つかないようにそっと塗る。
- 鼻を吸ってあげる。
- 鼻を吸いにくいようなら甘みを感じる程度の塩水を人肌に温めて鼻の入り口に1~2滴垂らす。
- 部屋を加湿する。
- 熱くない程度の蒸しタオルを鼻の付近にそっとあてる。
- 熱がなければお風呂へ入れる。
また、1つめの治療法に登場した「白色ワセリン」については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
まとめ
赤ちゃんの鼻風邪も放っておくと、様々な病気につながる場合があります。月齢が小さい赤ちゃんならなおさらわからないことだらけです。
このくらいで病院へ行くこともないだろうと考えずに、とりあえず小児科や耳鼻科に相談してください。
