
夏が近づいて来ると、プール遊びを楽しみにしている子どもさんも多いのではないでしょうか?プールは楽しいけれど、お母さん達が気になるのは感染症です。
特に目の病気である「はやり目」は非常に感染力が強くなっています。今回はこのはやり目について、潜伏期間は感染するのかや、眼帯は付けたほうが良いのかを調べてみました。
はやり目はどうして起こる?
はやり目の正式な病名は、流行性角結膜炎といいます。結膜炎が発端となって角膜炎を起こします。原因は主にアデノウイルス4型、8型、19型に感染することで起こります。
エンテロウイルスかコクサッキーウイルスに感染して起こるものは急性出血性結膜炎、同じアデノウイルスの3型、4型、7型に感染すると「咽頭結膜炎(プール熱)」になります。
感染力が非常に強く、はやり目の人が触ったものを他の人が触り、その手で目をこすると高い確率で感染してしまいます。
まぶたの裏側と目の表面を覆っている結膜は直接外気にさらされているため、さまざまな細菌やウイルスに感染しやすくなってしまうのです。
はやり目になるとどうなる?
はやり目に感染すると、1週間程度の潜伏期間を経て症状が出ます。朝起きた時、目が開かないほどの大量の目ヤニが出たり、結膜に小さなプツプツが現れたりします。
その他にも結膜の充血や涙目、しょぼしょぼ感、光のまぶしさなどが起こります。眼科を受診すると、耳前のリンパ節を押して痛みが出るか確認したりします。
はやり目は潜伏期間でも移るの?
はやり目は発症するまでに、約1週間から2週間ほどかかります。症状が出る前の潜伏期間でも、身体の中にウイルスがあるために感染することがあります。
はやり目は感染力が非常に強いため、自分が感染しているのかわからないうちに広がってしまうやっかいな感染症です。
眼帯について
昔はよく眼帯をしている人を見かけましたが、はやり目で眼帯をすることはほとんどありません。眼帯をしていてもウイルスは身体中にいるため、感染を防ぐことはできません。
眼帯を付けることで片方の目が見えなくなり、生活しずらくなることもあることからあまりおすすめできません。その他にも5歳以下の子どもが眼帯することで視力が低下して、弱視になる可能性もあります。
まとめ
はやり目はこれから流行しやすい季節になります。人混みに行ったら手を洗うとか、汚い手で目をこすらないなど自分で予防出来ることもあります。夏場は疲れやすくなるので、日頃から体力をつけることも感染予防になります。