喉風邪は、咳や喉の痛みなど辛い症状があります。そんなときに、市販薬を買って、少しでも早く治そうとしますよね。
しかし、風邪薬といっても、種類が豊富で何を選んだらいいのかわからないという人も多いと思います。そこで、喉の痛みや咳に効果があると言われている市販薬を紹介したいと思います。
ペラックT錠
第一三共ヘルスケアから発売されているぺラックT錠は、喉の腫れや痛み、口内炎によく効く飲み薬です。
炎症やアレルギーを抑えてくれる作用のあるトラネキサム酸やカンゾウ乾燥エキスが配合されているので、口内や喉の炎症を抑えてくれます。
また、抗ヒスタミン薬を配合していないので、眠くなりにくいお薬です。喉の痛みに効く市販薬として愛用者の多い市販薬です。
また、ペラックT錠については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
パープルショット
喉の炎症を抑えてくれる成分、アズレンが含まれている喉スプレーです。ペラックT錠が効かなかったという人は、アズレンが含まれている、このパープルショットを試して見てください。
喉に直接スプレーするタイプの市販薬で口内炎にも効果があると言われています。
良薬は口に苦しと言われているように、パープルショットの味は不味いと言われていますが、のどの痛みが治ることを期待して我慢して使用しましょう。
また、パープルショットについては、下記の記事でも詳しく紹介しています。
浅田飴AZうがい薬
味が良いということで使いやすいと言われているうがい薬になります。アズレンという成分が含まれているので、喉の痛みを和らげる効果が期待できます。
通常のうがい薬は消毒系ですので、喉の痛みが強い時に使ってしまうと、刺激が強く逆に症状を悪化させてしまうこともあるので、喉風邪のときは、このうがい薬がおすすめです。
また、浅田飴AZうがい薬については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
ルルアタックEX
こちらは、喉が痛い風邪や熱のつらい風邪によく効く総合かぜ薬です。トラネキサム酸とイブプロフェンの配合により、つらい喉の痛みと発熱に効果的です。
去痰成分であるブロムヘキシン塩酸塩や持続性抗ヒスタミン剤のクレマスチンフマル酸塩も配合されていますので、咳の原因の一つである痰を出しやすくしてくれ、鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状も持続的に抑えてくれます。
喉の痛みを和らげるだけでなく、喉からくる様々な風邪の症状に対処できる処方です。
また、ルルアタックEXについては、下記の記事でも詳しく紹介しています。
桔梗湯
ツムラの漢方顆粒シリーズの桔梗湯は、喉の腫れや痛みに効く顆粒タイプのお薬です。
漢方処方の桔梗湯から抽出したエキスから製法されており、炎症や痛みを鎮める旗ふ働きのあるカンゾウと、痰や化膿した状態を改善し、肺や気管支の熱を和らげてくれる作用のあるキキョウが配合されています。
つらい扁桃腺の腫れや喉のイガイガなどの症状や口内炎にも効果的です。1日2回の服用で、眠くならないこともおすすめポイントです。
その他の葛根湯に関する情報はこちらの記事をご覧ください。
プロポリススプレー
歌手や声優さんなど喉を酷使する方々も使用していると言われているプロポリススプレーは、子供や妊婦さんでも使用できる安心のスプレーのひとつです。
シュッと一吹きするだけで、喉の不調を一晩で改善してくれると言われるほど、効果があるのどスプレーです。
その他のプロポリススプレーに関する情報はこちらの記事をご覧ください。
最後に
このように、色々な市販薬がありますが、薬の成分が合うかどうかについては個人差が大きいため、実際にご自身で使用してみなければ効果があるかどうかはわかりません。
まずは、喉の症状に効果があるといわれているアズレンやトラネキサム酸という成分から試してみましょう。