二日酔いになったとき食事はどうしていますか?食べずにいつも通り1日を過ごしていますか?食欲がなく食べられないときもありますが、食事はなるべくとってください。
なぜなら、二日酔いを治すために栄養補給が重要だからです。ここでは、二日酔いのときのご飯についてまとめます。
二日酔いのときにご飯は食べてもいい?
二日酔いを治すために必要不可欠なのが、たっぷりの水分補給とアルコール分解を助ける栄養補給です。
食事をとらなければ肝臓でアルコール分解する栄養が作られないので、いつまで二日酔いが改善されません。二日酔いを治すために、アルコール分解をサポートする食材を積極的にとりましょう!
二日酔いを治す5つの食材!
アルコール分解をサポートする食材には、どんなものがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
はちみつ
朝スプーン1杯のはちみつを食べるだけで二日酔いが治ります。二日酔いのひどい頭痛にもはちみつは効果的です。疲労回復や整腸作用など、はちみつには様々な効能があるので、食欲がなくてもこれだけで十分な栄養をとれます。
梅
梅干しには二日酔いを治す2つの成分クエン酸とピクリン酸が含まれています。とくにピクリン酸は、アルコール分解してくれる肝臓の働きを活発にして二日酔いを早く治します。
レトルトカレー
カレーの香りは食欲を誘います。二日酔いで食欲がないときでもカレーなら食べられますね。野菜やお肉の栄養も凝縮されているので理想の朝食です。
カレーにも二日酔いに効果的な成分クルクミンが含まれており、アルコール分解で弱った肝臓を回復できます。はちみつ入りのレトルトカレーがあると一石二鳥ですね。
シジミの味噌汁
シジミの味噌汁は二日酔いの吐き気を止める効果もあります。水分補給も一緒にでき、味噌はアルコールを体に残さない、シジミに含まれるタウリンは二日酔いの大きな原因アセドアルデヒトを分解する効果があります。
二日酔いを治すオルニチンも多く含むので、シジミがたっぷり入ったインスタント味噌汁を常備しておきしょう!忙しい朝でもインスタントならすぐに作れます。
しかも、お酒が好きな人向けに作ったシジミエキスたっぷりの味噌汁も販売されています。アルコールの利尿作用で水分といっしょに流れてしまった塩分も味噌汁で補給できますよ。
卵
卵にはアルコール分解で作られるアセドアルデヒトを排出するアミノ酸の一種システインと二日酔いを治すビタミンBが含まれています。アセドアルデヒトは二日酔いの症状がおきる元凶なので、卵を積極的にとってください。
梅干しと同じように、卵、ゴマ、カキは肝臓の働きを活発にするので、「梅+ゴマ」や「卵+ゴマ」など組み合わせて食べるのもおすすめです。
まとめ
以上が二日酔いのときに食べてほしい食材の紹介でした。水分補給も重要なので、お水、トマトジュース、グレープフルーツジュースなど、二日酔いに効果のある飲みものをたくさんとってください。