
りんご病は幼児や小学生に多く発症する感染症です。子どもがりんご病にかかったら、お母さんたちは学校や保育園、幼稚園などはどうしたら良いのかと悩むところです。今回は、りんご病の感染力や保育園や学校はどうすべきかについてまとめていきます。
りんご病の感染力について
りんご病は主に、感染した人の咳やくしゃみなどからうつる飛沫感染と、ドアノブや手すりなどについたウイルスに触ることでうつる接触感染で起こります。
しかしながら感染力麻疹や風疹よりも弱いため、短い期間で大流行することはほとんどありません。
まれに保育園や幼稚園などで集団感染が起こる程度になります。季節的には春から初夏にかけて流行しやすいといわれています。
りんご病に感染すると、約10-15日の潜伏期間を経て発症します。発症すると発熱や倦怠感の他に鼻水や咳といった風邪のような症状が起こります。
その後、りんご病特有の頬の赤みや腕や太もものレース様の発疹などが現れます。
しかし特有の症状が出る頃には感染力はすでになくなっているので、予防することは難しくなります。一番感染力がある時期は、発熱や咳などの風邪のような症状のときになるのです。
保育園・学校へはどうすべき?
学校での保健管理についてまとめられている学校保健安全法では、出席停止にするかどうかについては、「各学校の独自の判断による」とされています。
また、りんご病は特有の症状(頬の赤み・レース様の発疹)が出たときには、ほとんど感染力がないので、発疹の症状があっても発熱や倦怠感などの症状がなく、体調が良くて元気のようなら、登校しても良いとされています。
そのため、早ければ風邪のような症状が治まる1週間前後で登園・登校することが可能です。
ただし、「りんご病で出席停止にすべきかすべきでないか」については、医師の間でも意見が分かれており、医師によっては「休んだ方が良い」という人もいます。
もし、かかりつけの医師がいて、その方に「出席は控えた方が良い」と言われた場合は、その指示に従って休ませるのが無難かと思います。
最後に
りんご病はヒトパルボウイルスB19による感染症ですが、その感染力は強くありません。とは言っても、うつる可能性は0ではないですし、妊婦さんに感染すると胎児に重大な影響が出ることもあります。ですので、子どもさんも元気になってから学校などに行くようにしましょう!