
喉の上の方、舌の根っこの辺りが痛いときは、どんな病気が考えられるのでしょうか?ここでは、そんな喉の上が痛いときの原因と対処法について調べて、まとめてみました。喉の痛みが気なる方は是非参考にしてみてくださいね。
目次
喉の上が痛い原因
また、喉の上が痛い原因について見ていきましょう。
扁桃周囲炎
扁桃周囲炎は、口蓋扁桃と呼ばれる部分が炎症を起こして腫れるものです。口蓋扁桃とは、のどちんこの両側にあるクルミのような部分で、扁桃腺が腫れたと言われる部分です。口の中を見てみると、このクルミ状の部分が赤くなっているのがわかります。
扁桃周囲炎は、主に嫌気性菌によって起こり、強い咽頭痛が起こります。通常は片側だけが痛むのですが、感染範囲が広がっていくと、口が開けにくくなったり、耳へのほうへ放散痛がでてきたりすることもあり、唾液を飲むのも痛くてつらい状態になります。高熱が出て体がだるくなります。
ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスA群による感染によっておこる疾患で、9割以上が5歳以下の乳幼児で、晩春から夏にかけて多くみられます。3~5日の潜伏期間を経て、急に高熱が出て食欲がなくなります。
喉の上あごの奥の部分の粘膜に、直径1~2mmの小水疱状の口内疹が数個から十数個みられ、痛みます。熱は2~3日でひき、喉の痛みもそれより少し遅れて徐々に回復していきます。
病気以外の原因は?
舌の奥ののどちんこや扁桃がある部分は、口から入ってくる細菌やウイルスから体を守るためにリンパが存在しています。
そして、感染することでリンパが腫れて痛いがでてきますが、細菌やウイルス以外にも、歯科治療の詰め物や喫煙が刺激となって喉を刺激して痛む場合があります。
また、口の中が乾燥してくると、喉が刺激を受けやすくなり、ちょっとした刺激だけでも違和感や痛みを感じるようになったりします。ストレスも口の中が乾き、喉が刺激を受けやすくなる要因になります。
喉の上が痛いときの対処法
それでは、それぞれの対処法を見ていきましょう。
扁桃周囲炎の場合は?
扁桃周囲炎の場合は、基本的な治療は抗生物質による薬物療法が基本です。喉の痛みにより飲食物が十分に摂れていない場合は、水分不足による脱水に注意をします。
ヘルパンギーナの場合は?
治療法としては、対症療法が基本になります。痛む喉に対しては、鎮痛消炎薬を用いて、食事はやわらかく刺激の少ない味の薄いもので口当たりが良いものにします。痛くて飲食が思うようにできず脱水症状になりやすいので、注意が必要です。
病気以外の場合は?
口の中の刺激が問題なので、口の中が乾燥しないように注意を払うとともに、口の中を清潔に保つようにします。喉の上が痛い時は、のどちんこや扁桃腺などが腫れていることが多いのですが、口の中が不潔な状態で刺激物が多かったりすると症状の悪化にもつながります。
まとめ
喉の上、舌の根っこの辺りが痛いときは、舌の根っこの部分に近い喉の入り口であるのどちんこや扁桃腺が炎症を起こし腫れて痛んでいる場合があります。
また、病気でなくても口内の刺激物などにより喉の上のほうに痛いを感じる場合もあります。感染には抗生物質や鎮痛消炎薬などの対症療法などの薬物療法が基本ですが、喉が痛くて飲食の量が減っている場合は、脱水にも注意します。