
お腹いっぱい食事を摂って満足!のはずがお腹に痛みを感じてしまったら残念ですよね。しかし、こうした症状を経験されてことのある方は少なくないと思います。
そこで今回は、食事後に起こる腹痛の原因を見ていきたいと思います。
食後の腹痛の6つの原因
腹痛にはさまざまな原因が考えられます。食後に起こることは胃や腸にかかわる原因が主なものです。
食後にお腹の痛みが襲ってくる背景は、食物の消化吸収機能が低下していることが考えられます。では、さっそく食事後の腹痛の原因を見ていきましょう。
- 暴飲暴食
- 細菌感染
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
- ストレス
- 胃がん
- 過敏性腸症候群
では、それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
1.暴飲暴食
暴飲暴食では、普段より多めの量の食事、水分を摂取することによって、消化吸収が追いつかずに、胃や腸の活動が活発になってしまい、腹痛を引き起こします。
2.細菌感染
細菌感染はいわゆる食中毒です。夏場のバーベキューや生の貝類、肉など細菌が繁殖しやすいものの摂取によって起こり得ます。腹痛のほかにも嘔吐や下痢などの症状もみられます。
3.胃潰瘍、十二指腸潰瘍
胃潰瘍や十二指腸潰瘍は腸壁に炎症ができたり、傷がついてしまうことが原因でお腹に痛みを感じます。これらの疾患になってしまう背景には、喫煙やアルコール摂取といった生活習慣から、ストレスなど心因性のものが考えられます。
4.ストレス
ストレスは胃潰瘍などを引き起こす根本原因となるほか、慢性的な腸の機能低下による腹痛などを招く原因となります。
5.胃がん
胃がんは、なんらかの原因によって胃にがん細胞ができてしまう病気で、男性では9人に一人、女性では18人に一人かかるほど罹患者の多いがんの一つです。初期症状として腹部膨満感や腹痛が感じられるといいます。
6.過敏性腸症候群
過敏性腸症候群は近年20代〜30代のあいだで多くみられる症状で、食後にお腹の痛みや張りを感じたり、ガスが多く出る、下痢、便秘など消化器官に不調をきたす病気です。
原因はストレスが指摘されていますが、はっきりとは特定されていません。治療も現れた症状を抑えるための対症療法が講じられます。
まとめ
つらい食後の腹痛。思い当たる食べ物があるか、どれくらいの期間続いているか、繰り返し起こるかなど原因の特定が治療への近道です。
軽い食事や慢性的に繰り返すようになっているなどしている方は、早めに消化器科を受診されることをおすすめします。