
首のこりや頭痛は辛いもので、その悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。日頃のデスクワークやスマホの操作が原因となっている事もあれば、中には病気のサインであるケースもあります。
単なる疲れからきているものではなく、病気が原因だとしたらとっても気になりますね。ここでは、首のこりや頭痛、吐き気の症状がある時に考えられる病気とはどんなものがあるのか見ていきたいと思います。
首のこりについて
首は常に重い頭を支えていて、とても大きな負担がかかっている場所です。そのため筋肉疲労や血行不良が起きやすく首こりが起きやすくなってしまいます。
首こりが酷くなると頭痛や吐き気といった症状が現れる事がありますが、それが病気によるものである場合には早急に病院を受診する必要があります。
脳梗塞
脳梗塞とは脳の血管の一部が「血栓」という塊によって詰まることによって引き起こされる病気です。詰まった血管をそのままにしておくと脳細胞が破壊されてしまい後遺症が残るケースもある注意が必要な病気です。
脳梗塞の兆候として首の後ろの痛みが現れる事があります。その痛みを首のこりの症状として自己判断してしまうのは危険です。ストレッチなどで解消されない首のこりの痛みや違和感が続く時には病院を受診するようにしましょう。
髄膜炎
髄膜炎は脳や脊髄を覆っている髄膜というところが何らかの原因でウイルスや細菌に感染し炎症を起こす病気です。首の後ろが硬く凝ったようになり、頭痛、発熱、吐き気などが引き起こされます。治療が遅れると意識障害や後遺症が起こります。
髄膜炎によるこりは首や肩をマッサージしても改善する事はなく風邪の症状ともよく似ています。熱が続く、首が硬直している、後頭部の頭痛などの症状が続く時には医師の診察を受けるべきです。
くも膜下出血
脳は三層の膜で覆われており、その内くも膜と軟膜の間にある「くも膜下腔」に出血が起きる病気で、発症後、早急に治療をしないと死亡率が急速に高くなります。
くも膜下出血の前兆症状として、頻発する頭痛や吐き気があります。また、軽度のくも膜下出血の後遺症で首のこりや頭痛、吐き気が残る事もあります。
これらの症状は片頭痛や緊張型頭痛と間違われやすいため注意が必要です。首のこり、頭痛を伴う吐き気といった症状がみられるときには早めに病院で検査を受けるようにすると良いでしょう。
まとめ
首のこりからくる頭痛や吐き気がある時には脳疾患が原因になっている場合がありますので早めの対処が必要です。首のこりや頭痛が日常的になっていると、いつもの事・・・と判断しがちですが吐き気などの別の症状が出たり痛みが継続するような時には一度病院で検査を受けておくと安心ですね。