
痰が絡む、咳が長い間続いていると苦しいですよね。なかなか治らないことも多く、マスクをずっとつけてなければならないこともあります。皆さんもご存じのとおり、痰や咳は体内に入った異物を体外に出そうとしている体の防御反応です。
ですから、あまり我慢をしすぎたり、出すのを無理やりおさえこんだりすることもよくありません。この記事ではなぜ痰や咳がつづくのか。ここでは、どうすれば痰や咳を抑えることができるのかについて対処法を紹介いたします。
原因

痰とはそもそも、肺や肺につながる気管から出る粘液です。痰は常に分泌され肺や気道を守っています。通常ですと痰は胃に流れ落ち、口まで上がってくることはありません。
しかし、何らかの異物(病原菌など)が体内に入ってきたときに、防御反応として痰を多く出し、その痰に異物を包み込み口から吐き出すのが人間の防御反応です。
つまり、痰が出る病気はいろいろとありますが、ほとんどが肺または気管に細菌やウィルスが入り、そこで炎症などを起こしている状態が原因です。
それ以外の原因としては、例えば痰に血が混じっている場合(色がピンク・茶色・黒)は、気管支拡張症・肺癌・肺結核といった重大な病気の可能性がありますので、すぐに病院に向かいましょう。
対処法

まずは部屋の環境を見直してみることが効果的です。ウィルスは乾燥していると動きや感染力が高まるため、加湿器などを用いて湿度を50%程度に維持するのが効果的です。また、部屋を閉め切っている場合は換気をこまめに行いましょう。
水分を補給するのも効果的です。なぜかというと痰はのどが乾燥しているとのどに絡みついてしまうからです。他にも、温かい飲み物の方が改善につながります。
血流が良くなり気管が広がるため痰が絡まりずらくなるからです。またマスクをするのも、外からの異物が原因の場合に効果が高いです。保湿効果もあります。
夜寝るときの姿勢も咳がひどくなる原因です。横向きに、上半身が少し高くなっている状態で眠ると、比較的咳がおさまった状態で眠れるようです。
まとめ
原因として考えられるのは、肺や気管支に細菌やウィルスが入り、防御反応として咳や痰が出ていることが考えられます。血が混じっている場合には肺がんなどの重篤な病気の可能性がありますので、すぐに病院に向かいましょう。
対処法としては、室内環境やマスクで細菌やウィルスを防ぎ、温かい飲み物を飲んで休みましょう。症状が続く場合には病院で診察を受けてください。