
耳鳴りは成人した人の多くが経験することです。すぐに治ることもあれば、何度も繰り返し起こることもあります。症状が改善されない場合は治療が必要です。ここでは、耳鳴りの治し方についてまとめていきます。
目次
耳鳴りの原因
- 加齢
- 食事やストレス
- 特定の病気
- 妊娠
耳鳴りは血液の流れが悪い、ストレスが溜まっている場合に発症しやすいと言われています。病院で受診をしても原因がわからない場合は食事やストレスが原因の場合が多いです。
特定の病気の場合
- メニエール病
- 高血圧
- 糖尿病
- 自律神経失調症
- 聴神経腫瘍
以上の病気が原因となって耳鳴りが生じる場合があります。
耳鳴りを治す方法
つぼ押し・食事療法
手軽に行うことができるので、方法を間違わなければ効果的です。人により効果を感じられない事もあります。また、症状が軽い場合や、一時的な場合に行うと効果を実感できることが多いようです。
耳の周りのつぼや手の甲のつぼを押すと効果的です。食事は、黒豆やゴマ、人参、大根などの血行を良くする食材がお勧めです。
薬(サプリメント・漢方)
漢方は体質改善をすることで耳鳴りが治り、高い効果が期待できます。また、サプリメントでは、蜂の子やイチョウ葉などが配合されているものが耳鳴りに効果があります。
心理療法
耳鳴りの原因の一つ、ストレスやプレッシャー等の心の問題の解決をする方法です。精神状態を落ち着かせて、自律神経を整えることを目的に治療をします。心理療法士や心理カウンセラーによって治療をします。
病院での治療
特定の病気が原因の場合に有効的です。病院に通院をしなくてはいけないため、手軽に治すことはできませんが、様々な検査をして原因を見つけることが可能です。
薬による治療
耳鳴りの場合は、自律神経を安定させる薬を処方することがほとんどです。
主な薬の種類
- 抗不安薬(自律神経を安定させる)
- 抗ヒスタミン薬・抗うつ薬(精神安定作用)
- 副腎皮質ホルモン剤・血流改善薬(炎症を抑えて代謝をよくする効果)
耳鳴りに処方される薬は症状や原因に応じて処方されます。耳鳴りの特効薬は現在ありません。薬による治療は症状を緩和する為の治療法です。
耳鳴りと一緒に現れる症状
肩こり
血行不良が耳鳴りと肩こりを起こします。首や肩の周りには血管が多く集まっています。何らかの原因で血行不良となり、肩こりや耳鳴りを起こします。
難聴
物音や声を聞き取れなくなります。耳鳴りと一緒に起こる難聴は、内耳の神経や聴神経に何らかの障害があって起こることがあります。感音難聴と言います。
めまい
耳の異常が原因の場合と脳の異常がある場合にめまいを起こします。耳鳴りと関係するのは耳の異常が原因です。良性発作性めまい症やメニエール病、前庭神経症、外リンパ瘻、中耳炎が耳鳴りとめまいを共に発症するきっかけになります。
頭痛
耳鳴りと頭痛が同時に発症することはごく稀に起こり、重大な病気の兆候の可能性があります。高血圧症や顎関節症、三叉神経痛、硬膜動静脈瘻の可能性があります。すべての場合に当てはまる訳ではありませんが、重大な病気に繋がることがあります。
まとめ
耳鳴りの初期症状の場合は、生活習慣の改善などで症状を軽くすることができます。ストレスを溜めないことや発散する方法を自分で見つけるなどして、原因をなくすことが大切です。耳鳴りと共に何らかの症状が見られる場合は、自己判断をせずに早目に病院受診をしましょう。