
突然耳が聞こえなくなったり、聞こえづらくなったりした経験はあるでしょうか。耳は日常生活の中で重要な役割を担っている器官ですので、とても不安になりますね。
耳が聞こえない、聞こえにくいといった症状は誰にでも起こりうるものです。ここでは、耳が聞こえない・聞こえにくいときに考えられる原因や病気についてまとめていきます。
目次
耳が聞こえないときの原因一覧
まずは、耳が聞こえないときの原因について見ていきましょう。
突発性難聴
耳が突然聞こえなくなる時の病気としてよく知られている病気です。通常は片方の耳だけ症状が出ることが多いようです。
原因はよく分かっていませんが、内耳にある聞こえの神経に障害が起こるため聞こえないとか閉塞感といった症状が出ます。
急性中耳炎
咽頭と中耳は耳管という管でつながっているため、鼻咽頭に炎症が起きると中耳に炎症が波及し膿が溜まり、強い痛みや発熱と伴に耳が聞こえないという症状が現れます。
慢性中耳炎
中耳に細菌感染が繰り返されると次第に抗生剤の効き目が弱くなり耳漏が蔓延化するようになります。また、鼓膜や耳小骨に炎症が続き、鼓膜穿孔・耳小骨固着などを起こし、聴力が低下します。
耳が聞こえにくいときの原因一覧
続いて、耳が聞こえにくいときに考えられる原因について見ていきましょう。
耳垢塞栓
「耳垢塞栓(じこうせんそく)」とは、耳垢が詰まっている状態を指します。耳垢は通常、顎を動かすことで自然に排出されるのですが何らかの理由で耳垢が固まり大量に詰まってしまうと聞こえづらい原因になる事があります。
外耳道の炎症
外耳道の粘膜は弱くデリケートなものです。耳掃除をしている時に傷がついたり、外耳道にできた湿疹を掻いて炎症が起き、腫脹し耳が聞こえづらくなる事があります。
大きな音による急性難聴
強くて大きな音を聞きすぎると耳の神経がダメージを受けるため、耳が聞こえにくくなる事があります。
聞こえにくくなるという症状以外にも耳鳴りや閉塞感が出ることもあり、一過性のものもあれば、そのまま難聴になる場合もあります。
精神的・身体的なストレス
心身に対してストレスが長く続くと自律神経が乱れやすくなり、耳が聞こえづらいという症状が起こることがあります。
聞こえづらいだけでなく、耳鳴りやめまいを伴うことも多く、その症状がさらにストレスとなり症状を悪化させるという悪循環になる事があります。
まとめ
耳の聞こえの不調にはこれら以外にも外的刺激や病気によるものなど多くの原因があります。
「病院に行くほどではないだろう」とか「すぐに治るだろう」と自己判断で放置するとその原因によっては重症化したり、治りが遅れたり最悪の場合は治療が困難になる場合があります。
共通して言えることはいつもより耳が聞こえづらいと感じる時には初期の段階で耳鼻咽喉科の専門の病院で診てもらう事です。