
生理以外に出血があることを不正出血と呼びます。不正出血の原因は様々ありますが、ストレスが原因という場合もあります。今回は不正出血とストレスの関係について、詳しく見ていきたいと思います。
目次
不正出血の考えられる原因
不正出血は大きく分けて6つの原因によって起こると考えられます。出血の量はおりものに混ざる程度のものから、生理時と同じように出血が多く出ることもあります。
新しい血液は赤くみられ、古い出血は茶色、わずかな出血は黄色っぽくみられることがあります。
排卵期にみられる中間期出血のように心配のいらないものもありますが、基本的には不正出血があったら早めに産婦人科に受診した方が良いでしょう。
主な原因を抜粋してみました。
子宮内膜の炎症や細菌に感染して起こる
- 子宮頸管炎
- 子宮内膜炎
- 萎縮性腟炎
良性の腫瘍
- 子宮頸管ポリープ
- 子宮筋腫
子宮腟部のびらん
びらんとは、ただれている状態を指します。
悪性の腫瘍
- 子宮頸ガン
- 子宮体ガン
- 卵巣腫瘍
- 子宮肉腫
- 膣ガン
妊娠によるもの
妊娠することで不正出血が見られることもあります。
ホルモンバランスの崩れによるもの
ホルモンバランスが崩れることで不正出血が見られることもあります。
不正出血とストレスの関係
病気が原因で起こる不正出血を器質性出血と呼ぶことに対して、ホルモンバランスが崩れることが原因で起こる不正出血を機能性出血と呼びます。ホルモンバランスが崩れる原因を考えてみます。
不規則な生活
睡眠不足が続いたり、極端なダイエットなどをすると、不正出血が起こる場合があります。
強いストレス
仕事が大変だったり、学校生活などでの問題、家庭環境の変化や身内で起こる様々な出来事などで強いストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れて不正出血が起こることがあります。
その他、婦人科以外の病気でも生理の周期が乱れたり止まってしまうこともあります。
女性の身体は大変デリケートになっていて、強いストレスを感じるとホルモンバランスに大きな影響が出る人がたくさんいるのです。
思春期や更年期によるもの
思春期や更年期になるとホルモンバランスが崩れ、生理のサイクルに乱れが生じます。そのため不正出血がみられる場合があります。
対処方法
不正出血がみられたら、重大な病気が隠れていることもあるので、その量や出血している期間にかかわらず、なるべく早く産婦人科で診察を受けるようにしましょう。
その際に基礎体温をつけたグラフなどを持参すると、診断の参考になります。普段から基礎体温を測る習慣をつけておくと良いでしょう。
まとめ
ストレスなどが原因で不正出血が起こる場合は、そのストレスをなるべく回避することが大切です。しかし簡単に解決出来るならばストレスを感じることもないはずです。
そのためなるべくゆったりと気持ちを持つ、気分転換をするなどをして、少しでもストレスを軽減する努力を心がけてみましょう。