
朝起きたら目が重たくてまぶたが腫れているなんてことはないですか?睡眠不足や疲れ、うつ伏せで寝ていたなどで生じる腫れはさほど心配することはありませんが、時に眼球自体が腫れているなどの病気の場合もあります。ここでは、まぶたが腫れる原因と対処法についてお話ししましょう。
まぶたの腫れの原因
まぶたが腫れるにはいくつかの原因があります。まずはその原因を突き止めましょう。
麦粒腫
まぶたの病気で真っ先にイメージするのが「麦粒腫(ものもらい)」という方が多いのでは思うほどポピュラーな病名ですね。まぶたにある毛穴や分泌腺に細菌が入ることで発症します。まぶたに触れたり瞬きをした時に痛みがあります。
霰粒腫
目の表面の乾燥を防ぐために脂を出しているマイボーム腺が詰まり、炎症を起こしてしまう病気です。症状はまぶたの腫れだけで特に痛みや痒みなどはありません。まぶたにしこりが出来て、だんだんと大きくなっていきます。
小さいものであれば自然と消えますが、大きくなると切開して内容物を出す必要があります。高齢者で同じような症状を繰り返す場合は目の癌の恐れもあります。
むくみ
目の周りの皮膚は血行不良により、むくみを起こしやすくなります。また、目の周りの皮膚は薄いため、目を擦ることによる刺激などによって腫れを起こす場合もあります。
眼球の腫れ
眼球が炎症を起こした場合にまぶたも腫れることがあります。アレルギー性結膜炎の場合、結膜浮腫が見られ、白目がプニプニした状態になります。1~2日程度で症状は落ち着きますが、痒みや痛みがある場合は眼科に受診しましょう。
その他
ヘアケア製品や化粧品、コンタクトレンズなどによって炎症を起こしている可能性もあります。帯状疱疹が顔面に出た場合はまぶたにも腫れが見られることがあります。
症状別の対策
まぶたが腫れると顔の印象はぐっと変わってしまいますよね。出来るだけ早く治したい腫れ…症状に応じた対処法を行って1日も早く治しましょう。
麦粒腫
違和感を感じたら早めに眼科に受診しましょう。抗生物質の点眼や軟膏などが処方されるでしょう。症状によっては抗生物質の内服薬が処方される場合もあります。
点眼薬や軟膏を付ける時には手洗いをきちんとして衛生面に気を付けましょう。汚い手で触ってしまうと症状を悪化させてしまいます。
霰粒腫
眼科で適切な治療が必要です。症状を感じたら早めに受診しましょう。
むくみ
むくみは寝不足や疲れなどの体調不良で起こります。生活習慣の乱れなどによる血行不良が原因です。頻繁に起きるようなら以下の点に気をつけて生活習慣の見直しを行いましょう。
- 睡眠をよくとること
- 水分や塩分の過剰摂取に気をつけること
- 適度な運動を定期的に行うこと
むくみは時間とともに解消されますが、朝の目のむくみはすぐにでもなんとかしたい!!って思いますよね。
そんな時は「温冷刺激」をしてみましょう。「温める→冷やす→温める→冷やす」を繰り返す事で血行がよくなりむくみが解消されます。
やり方は簡単。まず蒸しタオルで温め、その後に冷たいタオルで冷やします。それを何度か繰り返すうちにむくみが消えていきますよ。
まとめ
目の周りはとってもデリケートです。ちょっとした刺激で腫れてしまい、バイ菌等にも弱くすぐに炎症を起こしてしまいます。そうならないためにも汚れた手で触らないこと、擦らないことを徹底しましょう。