
最近では生活の必需品とも言われるパソコンやスマホ。その画面に向かって作業していると突然まぶたがピクピク…自分の意志のは関係なく起こるこの症状を経験したことがある人ってけっこういるのではないですか?
この症状、単なる目の疲れによるものと思われがちですが、大きな病気が隠れている場合もあるので注意が必要です。ここでは、まぶたがピクピクする原因と対処法についてまとめます。
目次
一時的なまぶたの痙攣の場合
長時間パソコンの画面に向かっていたり、睡眠不足だったりした時に痙攣が起きやすくなります。一時的に血流に障害が起きることで痙攣の症状が出ます。
原因
- 疲労を感じたとき
- 長時間のパソコン作業で目を酷使したとき
- 寝不足のとき
- ストレスがたまっているとき
対処法
休息や睡眠をとることで症状はおさまるでしょう。また、下記の方法で血流を良くしてあげましょう。
- 作業を中断し、目を休ませてあげましょう。
- 蒸しタオルをまぶたの上に置いて血行を良くしてあげましょう。
- 指の腹を使ってまぶたを優しくマッサージしてあげましょう。
- 睡眠をとりましょう。
この時コーヒーやお茶などのカフェインを含むものは神経を高ぶらせてしまうので控えるようにしましょう。
下まぶたに痙攣が起きた場合
まぶたの一部や、特に下まぶたが不規則に痙攣を起こす場合は「顔面ミオキミア」と呼ばれます。
目の疲れから一過性の顔面ミオキミアになることもあり、症状が続く場合は治療が必要です。また、脳内の病気が潜んでいることもあるため注意が必要です。
原因
- 眼精疲労
- 睡眠不足
- 脳腫瘍や炎症
- 多発性硬化症
- 外傷による顔面神経損傷の後遺症
対処法
この症状を抑えるためには抗痙攣薬が処方されます。
片目の周辺が軽く痙攣している場合
片目の周りにさざなみのような痙攣が起こり、その後同じ側の頬や口の周り、あごなどへと痙攣が広がっていく場合は「片側顔面痙攣」の可能性があります。神経内科や脳神経外科への受診をおすすめします。
原因
脳へいく血管が顔面を動かす神経を圧迫し、刺激を受けることで症状が出ます。中には脳梗塞などの脳疾患の場合もあるので注意して下さい。
対処法
顔面ミオキミア同様、抗痙攣薬が処方されます。血管の圧迫を解除するための手術療法もあります。
両まぶたが痙攣している場合
下まぶたの痙攣に始まり、そのうち両目の上下にも痙攣が起きて、目がしょぼしょぼしたり瞬きが多くなったら「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」の可能性があります。これはまぶたの痙攣が起きる症状の中で最も重い病気です。
原因
- ストレスの蓄積
- パーキンソン病や脳梗塞
- 抗うつ剤などの長期服用
対処法
この症状が起きたら早めに神経内科や脳神経外科へ受診して下さい。
まとめ
このように痙攣の起きる部位や出方によって隠れている原因は異なります。継続的に痙攣が起きる場合は脳の病気が考えられるので専門医に受診し、必要であれば適切な治療を行いましょう。
毎日の生活で酷使され続ける目。普段から意識して休ませるようにしましょう。休息と睡眠が大切です。