
予期なく襲ってくる下痢。出勤中や通学中に起こるととてつもなく辛いですよね。突然襲ってくる下痢も、慢性的に現れる下痢も治したい思いは同じです。
下痢による腹痛では、考えられる原因がさまざまあります。そこで今回は、下痢による腹痛の原因とともに治し方をご紹介したいと思います。
目次
下痢による腹痛の原因
下痢は、便の水分量が上がってしまうことが原因として挙げられます。
人は一日に汗や呼吸などから1000ml、尿や便などの排泄により1500ml使われます。一方、入ってくる方では、ほぼ同じ量を食べ物や飲み物から摂取しています。
しかし、こうした水分バランスが食べ物を多く摂取したり、たくさんの飲酒などによって狂ってしまうと下痢を引き起こします。以下に下痢を引き起こす原因を挙げてみましょう。
原因1.感染性胃腸炎
ノロやロタウイルス、細菌などの感染によって下痢と腹痛を引き起こします。このような感染性の下痢の場合、ウイルスを体の外へ出そうとする作用として起こりますので、下痢のほかにも嘔吐や発熱などの症状もともないがちです。
原因2.暴飲暴食
食べ過ぎや飲みすぎによって、消化吸収が追いつかず、水分量が増えたことで下痢や腹痛が生じてしまいます。
原因3.過敏性腸症候群
近年20代〜30代の男女に多く見られる症状で、下痢や腹痛を引き起こすとともに、貧血や発熱、体重減少をともなうことがあります。
下痢による腹痛の治し方
では、下痢で腹痛が起こってしまった際、どのように治すのが良いのでしょうか。
1.ウイルスや細菌による感染が原因の場合
まず、ウイルスや細菌による感染が原因として特定される場合、原因菌を体外に出すことが大切です。なるべく下痢止めは服用せず、出し切ってしまうほうがベターです。落ち着いた頃に腹痛がまだ残っているようでしたら、消化に良いおかゆや野菜スープなどを食後に鎮痛剤を飲むことをおすすめします。
2.暴飲暴食が原因の場合
暴飲暴食による腹痛と下痢の場合は、下痢止めや整腸剤を用いて、腸内環境を正すことが大切です。お腹の状態が落ち着くまで食事は控え、食欲が湧いてきたら香辛料などやコーヒーといった腸に刺激を与えるようなものは避け、消化に良いヨーグルトやおかゆなどから食事を再開させましょう。
3.過敏性腸症候群が原因の場合
そして、過敏性腸症候群の方は症状が繰り返し起こることが特徴です。下痢や腹痛が現れた時は、我慢をせず、下痢止めや腹痛を抑える薬を飲み、症状を和らげましょう。
まとめ
下痢による辛い腹痛の症状。それぞれの原因に合わせた対処法を講じて日常生活をとりもどしましょう。