
ふと気づいたら、身体のどこかに水ぶくれができていた経験はありませんか?痛みやかゆみがある水ぶくれだったら、すぐに治療したいと思うでしょうし、痛みやかゆみがない場合でもやはり気になるもの。今回はそんな水ぶくれの原因をまとめてご紹介いたします。
やけど
熱いものに触れた時に生じるやけど。やけどはその深達度によって、3つに分類されます。
- I度熱傷:表皮のみの損傷
- II度熱傷:真皮まで達する損傷
- III度熱傷:表皮、真皮、脂肪層までの損傷
このやけどの全てで水ぶくれが起こるとは限りません。特に水ぶくれが起こりやすいのは、II度熱傷になります。やけどの治療・対処法については専門の医師を受診することをおすすめします。
皮膚の圧迫・摩擦
皮膚の下の組織を痛めると、水ぶくれができてしまいます。よく見られるものは靴擦れです。靴擦れのように、長時間皮膚が摩擦・圧迫を受けることにより、損傷した皮膚から皮膚の修復を助ける液体が浸み出し、水ぶくれになってしまいます。
できるだけ水ぶくれを破かないように気を付けつつ清潔に保ち、自然に治るのを待つのが最も良い方法です。湿潤療法に基づいたテープや絆創膏などを用いるのもおすすめです。
虫刺され
行楽シーズンによく見られる虫刺され。蚊などの人を刺す虫の唾液の中の成分に対して、アレルギー反応を起こす方がいらっしゃいます。敏感肌や乾燥肌、アレルギー体質の方によく見られるので注意が必要です。
刺された箇所が赤く腫れたり、かゆみや痛みのある水ぶくれができたりすることが多いようです。虫に刺されないように虫よけスプレーなどを使用したり、虫が嫌うハーブの香りを身にまとったりすることがおすすめです。
皮膚疾患
- アトピー性皮膚炎
- 水いぼ
- 汗疹(あせも)
- 水疱瘡
- とびひ
このような皮膚科領域の疾患で、水ぶくれが起こることがあります。局所的な場合もあれば、全身に広がっていくこともありますので、気を付けましょう。
こういった皮膚疾患は、皮膚科の専門医に適切な処置をしてもらうことが重要です。外用薬だけでなく、内服薬を処方されることもありますので、専門家の指示に従って服用しましょう。
特に水疱瘡はウイルス性の疾患で、人にうつしてしまう可能性もありますので、水疱瘡が疑われた場合は、すぐに医師に相談することが大切です。
まとめ
いかがでしたか?さまざまな原因で起こる水ぶくれ。しっかりと原因を知り、適切な対処をすることが治療への近道です。