
腕に痛みがあると日常生活や仕事にも支障が出て困りものですね。でも、一言で腕が痛いといっても腕の部位や症状により原因が異なる場合がありますし、病院に行くべきかどうかを迷うケースも多いのではないでしょうか?
その痛みが単なる筋肉疲労によるものか、病気によるものかを判断するための目安の一つになるように、ここでは、腕が痛い時に考えられる病気について調べてみましょう。
上腕骨外側上顆炎
聞きなれない病名ですが通称で「テニス肘」と言われている病気です。テニスをしている人がなる事の多いため通称で知られていますが、テニスをしない人でもなる事があります。
上腕骨外側上顆とは、肘の外側の事を指し、手首や指を動かす筋肉を酷使し、負担がかかる事で炎症が起こり痛みが生じます。
テニスのような手首を使う事の多いスポーツ以外にもデスクワークでパソコンのマウス操作を長時間する事でも起きる可能性があります。
頸椎椎間板ヘルニア
腕が痛い時、腕以外の場所に原因があることも多くあります。首の骨の頸椎椎間板にもヘルニアは起こり、腕(上腕部)の痛み以外にも首や肩にも痛みが生じる事があります。
症状は痛み以外にもめまい、吐き気、耳鳴りなどもあり、重症化するにつれ歩行障害などの症例もあります。
肩関節周辺炎
言わゆる四十肩とか五十肩と言われているもので、腕を上にあげようとすると腕や肩に痛みが生じます。
肩関節の周辺に炎症が起こったり、腱板が損傷している状態になっている病気です。年齢とは関係なく若い人にも発症する事もあります。
心臓病
動脈硬化などが徐々に進行し心臓に負担がかかると心筋梗塞の要因になりますが、その前兆の症状として左腕に痛みが出る場合があるといわれています。
心臓の病気と腕の痛みは繋がりにくいですが、心当たりのない腕の痛みが重大な病気のサインになるケースもありますので普段から自分の身体の状態を把握している事が大切です。
まとめ
腕の痛みの原因には外的刺激による打撲や捻挫、使い過ぎによる筋肉痛と神経に異常をきたしている場合があります。
打撲や筋肉痛であれば安静を保ったり冷やす事で痛みは軽減されることがありますが、捻挫は自己判断により悪化したり、癖になる事もありますので病院で適切な処置を受ける事をおすすめします。
また神経の病気や心臓病の前兆である場合は、重大な病気の可能性がありますので、まずは痛みの状態をよく把握し病院で検査を受ける事が重要となります。
上記以外にも原因となる疾患がありますので、腕の痛み以外に伴う症状に注意するようにしましょう。