
高脂肪食や高カロリー食は痛風など尿酸値が高くなる原因になります。
痛風は男性に多く発症する病気ですが、プリン体を多く含む食品を摂取することにより発症してしまいます。栄養バランスの摂れた食事や水分を多めに摂取して改善することもありますが、尿酸値が高いまま放置しておくと関節や内臓にも悪影響を及ぼします。
今回はウラリット配合錠の効果や副作用について解説します。
効果
ウラリット配合錠は、クエン酸カリウムとクエン酸ナトリウム水和物を配合したアルカリ化療法剤の薬剤です。
主に痛風や高尿酸血症など酸性尿の改善に用いられるほか、アシドーシスの改善に用いられます。
有効成分が尿をアルカリ性にすることで尿酸結石ができるのを防いでくれます。
痛風や高尿酸血症など酸性尿の改善には、成人に対して1回1gを1日3回内服するようにしますが、尿検査でPH6.2~PH6.8の範囲になるように内服用量を調整します。
アシドーシスの改善に用いる場合は、1日量12錠を3回〜4回に分けて内服します。年齢、体重のほか血液ガス分析検査を行い、個人に合わせた適宜増減します。
副作用
ウラリット配合錠の副作用は少なめですが、消化器系を中心に症状が現れることがあります。
主な副作用は、下痢、軟便、胃部不快感、悪心など症状が見られることがあります。その他、食欲不振、嘔気・嘔吐、胸やけ、口内炎、腹部膨満感、発疹、掻痒感、排尿障害、頻脈、残尿感、眠気などの副作用が起こることがあります。
また、AST(GOT)、ALT(GPT)、AL-P、γ₋GTP、LDHの上昇など肝機能値が上がることがあります。
血中クレアチニンやBUNの上昇など腎機能の値にも注意するようにして下さい。
重大な副作用として高カリウム血症が現れることがあるので、徐脈、全身倦怠感、脱力感など症状が現れた場合は、内服を中止して適切な処置を受けるようにして下さい。
腎機能障害や肝疾患、尿路感染症など病気のある方は症状が悪化したり、副作用に繋がりやすいため医師の指示に従い慎重に内服するようにします。
ヘキサミンとの併用はヘキサミンの効果が弱まる可能性が高いため併用禁止となっています。また水酸化アルミニウムゲルとの併用は、2時間以上の間隔を空けてから内服可能です。
まとめ
ウラリット配合錠は尿をアルカリ性にする薬剤です。
尿酸値が高い状態が続くと、痛風を発症したり、高尿酸血症などの原因になります。薬剤を用いて尿酸値をコントロールすることが可能ですが、食事内容を見直すなど日常の食生活を改善することも大切です。