公園など私たちの身近な場所でも、ダニや毛虫、ムカデなどの毒虫にさされる機会が増えています。また、ペットブームで、ペットの犬や猫についたノミにさされることも増えているようです。
これらの毒虫にさされると、蚊にさされたときよりもかゆみやはれが強く、ひどい場合には水泡ができることもあります。
今回は、虫さされなどのかゆみによく効く塗り薬・ムヒアルファEXの効果や副作用について説明していきます。
効果
ムヒアルファEXは、ダニやムカデ、ノミなどの毒虫にさされることによっておこる激しいかゆみや炎症をおさえるために開発された鎮痒消炎剤です。虫さされ、かゆみ、湿疹、皮膚炎、かぶれ、蕁麻疹、あせもに効果があります。
有効成分のプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルは、一般薬では効果が高いランクに分類されているステロイド成分で、優れた抗炎症作用があります。かゆみをおさえ、炎症をしずめます。
ジフェンヒドラミン塩酸塩がかゆみの原因物資であるヒスタミンの働きをブロックし、かゆみの元をおさえます。ℓ-メントールとdl-カンフルは、清涼感を与え、かゆみの感覚をすばやくしずめます。
クロタミンは、アレルギー反応をおこす物質の働きをおさえて、かゆみをしずめます。イソプロピルメチルフェノールには殺菌作用があり、患部を殺菌し細菌などによる二次感染を防ぎます。
使用方法は、1日数回・適量を患部に塗布してください。腫れやかゆみがひどい場合には、塗る回数を増やしてください。
副作用
ムヒアルファEXは、副作用の少ないお薬です。用法を守って使用していれば、副作用をおこす心配はほとんどありません。
ムヒアルファEXにはステロイド成分が配合されていますが、アンテドラッグといって、塗布した部分では高い薬効を発揮しますが、体内に吸収されるとすぐに薬効がない物質に変化するように作られています。
そのためステロイド特有の副作用を起こしにくくなっています。
ただし、皮膚に発疹・発赤、かゆみ、はれなどの症状や、患部の水虫・たむし等の白癬症、にきび、化膿症状、持続的な刺激感といった症状があらわれた場合は、副作用の可能性があります。
これらの症状があらわれた場合には、使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにしてください。
まとめ
ダニやノミなどの毒虫にさされると、蚊にさされたときとは比較にならないくらい、かゆみやはれ、炎症が強くおります。ひどい場合には水泡がで、それらの症状は数日間続きます。
毒虫にさされないように予防することが大切ですが、もしさされてしまったら、できるだけ早く適した薬を塗ることが症状を軽くするポイントです。また、患部を冷やすとかゆみがやわらぎます。
