
食物繊維を多くとったり、ヨーグルトを食べたり、自分なりに色々な対策をしているのに便秘が続くという方もいらっしゃるかと思います。
適度な運動やお腹のマッサージも便秘に効果があると言われていますが、それでもダメなら我慢せずにお薬を試してみましょう。
便秘のお薬にはたくさんの種類がありますが、今回は、ドラッグストアで購入可能な第2類医薬品であるコーラックⅡをご紹介いたします。
効果
コーラックⅡというくらいなので、皆様ご存知の通り、コーラックという名前のつくお薬が他にも存在します。コーラックシリーズは全6種類あり、5種類が飲み薬で1つは坐薬です。同じコーラックという名前がついていても、お薬の成分がかなり異なるので、しっかり確認してご自分に合ったお薬を選択するようにしましょう。
飲み薬は大きく2つに分類できて、生薬などを使った自然に近い感じの排便を促すタイプが2種類、ビサコジルという医療用の便秘薬にも配合されている成分の入った3種類があります。コーラックⅡは後者のビサコジルが配合されたお薬なので、今回はこの3種類に関しての違いをまとめておきたいと思います。
ビサコジル含有の製品はコーラック、コーラックⅡ、コーラックファーストの3種類です。ビサコジルは大腸を直接刺激して、便の排泄を促す成分です。コーラックはこのビサコジルのみが含有されたお薬で投与量も1日1回2錠と決められています。
一方、コーラックⅡはビサコジルだけでなくジオクチルソジウムスルホサクシネートという便に水分を浸透させ、便を柔らかくする成分も含まれており、投与量も1日1回1~3錠と自分で調節することが出来ます。
コーラックファーストはコーラックⅡと同じ成分が含まれており、ビサコジルの含有量がコーラックⅡの半分なので、始めて便秘薬を使う方でも調節しやすいようになっているお薬です。
1日1回最大4錠まで服用することが出来ます。4錠服用しても、コーラックⅡを3錠服用するよりもビサコジルの含有量が少ないので、さらに量を増やしたいと感じる場合にはコーラックⅡに切り替える必要があります。
ビサコジルは人によって、適切な量がかなり異なるので、少量からスタートして、自分に合った量に調節しましょう。最大投与量は必ず守りましょう。もし、最大投与量を飲んでいても便秘が改善されない場合、医師、薬剤師、登録販売者などに相談するようにしましょう。
副作用
下痢になってしまった場合は、お薬が効きすぎてしまっている可能性が高いので投与量を減らしてみてください。
また、服用後、激しい腹痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れた場合にはお薬の添付文書を持参し、すぐに病院を受診してください。
まとめ
便秘薬は使い続けると効きづらくなってしまうものが多いです。コーラックⅡもその一種です。まずは規則正しい生活、便意を我慢しないなど生活習慣の見直しを行い、それでもダメならお薬の使用を検討しましょう。