
風邪(感冒)は、ウイルスに感染したことによって呼吸器に炎症がおこった状態です。風邪をひくと発熱や咳、のどの痛み、鼻水・鼻づまり、関節痛、全身の倦怠感などの症状がでます。
冬に多い印象があるかもしれませんが、一年を通しておこる病気です。免疫力の低下、疲労や寒さなどのストレス刺激が発症のきっかけになります。
身近な病気ですが、悪化すると肺炎をおこすこともある怖い病気です。今回は、そんな風邪の症状におすすめのベンザブロックSプラスについて解説していきます。
目次
効果
ベンザブロックSプラスは、鼻水や鼻づまり、のどの痛み、くしゃみ、咳、痰、発熱、頭痛、関節の痛みといった風邪の諸症状を緩和するお薬です。特に鼻水や鼻づまりによく効きます。
成人(15歳以上)は、1回2錠を1日3回、食後なるべく30分以内に水またはお湯で、かまずに服用してください。7歳以上15歳未満は、1回1錠を1日3回服用してください。7歳未満は服用してはいけません。
また、9種類の有効成分が配合されており、それらがバランスよく働きます。(含まれている成分は以下の9つです。)
ヨウ化イソプロパミド
鼻水の産生を促す神経伝達物質の作用を妨げ、鼻水の分泌をおさえます。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
抗ヒスタミン作用によって鼻水やくしゃみをやわらげます。
アセトアミノフェン
解熱鎮痛作用によって熱を下げのど痛みをやわらげます。
トラネキサム酸
抗炎症作用によってのどの痛みをやわらげます。
ジヒドロコデインリン酸塩
脳の咳をおこす中枢に働いて、咳の発生をおさえます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩
交感神経を刺激して気道をひろげ、息苦しさをやわらげるとともに咳を鎮める働きがあります。
無水カフェイン
中枢神経を刺激して疲労感と頭痛をやわらげます。
リボフラビン(ビタミンB2)
リボフラビンは体内の代謝にかかわる重要なビタミンです。風邪をひくと消耗しやすいためリボフラビンを補います。
ヘスペリン(ビタミンPの一種)
ヘスペリンは血管の機能を高めたり血流をよくするなど体内で重要な働きをする成分です。風邪の時には消耗しやすいため、ヘスぺリンを補います。
副作用
ベンザブロックSプラスは、副作用の少ないお薬です。使用方法を守っていれば副作用がでる心配はほぼないでしょう。
皮膚の発疹・発赤やかゆみ、吐き気・嘔吐、めまい、過度の体温低下といった症状がでた場合は、副作用の可能性があります。それらの症状がみられたら、服用を中止し医師や薬剤師に相談してください。
ごくまれですが、アナフィラキシーショックや皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、肝機能障害、腎障害、再生不良性貧血、などの重篤な副作用がおこることがあります。
重篤な副作用を疑う症状がみられた場合には、すぐに医療機関を受診してください。
まとめ
一般に市販されている風邪薬は、風邪の原因であるウイルスを殺す薬ではありません。風邪の症状をやわらげるお薬です。風邪をひいたら身体を休めることが一番です。栄養があり消化の良いものを食べて、しっかりと睡眠をとりましょう。