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メイアクトMSの効果・副作用と風邪への効能

更新日:2016年2月15日

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薬

メイアクトMSとは、抗生物質です。風邪を引いて病院を受診した際、処方されたことがあるのではないでしょうか。風邪は、ほとんどがウイルス感染によるもので、ウイルスに効果のない抗生物質が処方されるのは、なぜでしょうか?今回はこの疑問についても触れてみましょう。

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目次

  • 1 メイアクトMSとは
  • 2 効果について
  • 3 副作用について
  • 4 風邪への効能
  • 5 まとめ

メイアクトMSとは

メイアクトMSは、有効成分名はセフジトレンで、セフェム系に分類される抗生物質です。セフジトレンの体内への吸収を良くするためにプロドラックといわれる製剤になっています。

セフジトレン、ピボキシルが腸管壁から吸収される際に代謝されて、セフジトレンとなって抗菌作用を示します。

 

効果について

メイアクトMS (セフジトレン)は、細菌の細胞壁の合成を阻害し、殺菌します。細胞壁とは、細胞の周りを取り囲む壁ですが、この細胞壁は人間の細胞にはありませんので、細菌にのみ作用します。

この細胞壁を作れないようにしてしまうと、細菌は、形を保てなくなって壊れてしまいます。セフェム系抗生物質は、効果を示す濃度を保っている時間が長いほど効果的です。

メイアクトを1回にたくさん飲んでも効果は変らず、副作用が出る可能性が高くなるだけです。

頻繁な飲み忘れや、飲み忘れたからといって、1回に2回分のお薬を飲むといったことはやめましょう。医師、薬剤師の指示通りに服用することが大事です。

 

メイアクトMSが適応される病気一覧

  • 皮膚感染症
  • 呼吸器感染症
  • 婦人科感染症
  • 泌尿器感染症
  • 眼科感染症
  • 耳鼻科感染症
  • 歯科感染症

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副作用について

セフェム系の抗生物質は、比較的副作用の頻度は低いと言われていて、最も良く使用されています。

副作用として、よく見られるのは、皮疹や発熱などの過敏反応、下痢、腹痛などの消化器症状、腎機能、肝機能検査値の上昇などがあります。

その他、血便を伴う重篤な大腸炎や肝機能障害、急性腎不全や重篤な腎障害など頻度は少ないけれど、重大な副作用も報告されていますので、注意して、気になる症状が現れたら、速やか病院を受診しましょう。

さらに、メイアクトMSに限った副作用ではありませんが、薬が体に合わなかった場合などに「ショック・アナフィラキシー様症状 (口内の違和感、息苦しさ、発汗などが初期症状)」や「スティーブン・ジョンソン症候群 (皮膚が赤くなる、高熱、目の充血など)」といった重篤な症状を引き起こす場合もあるので注意が必要です。

また、メイアクトMSは、

  • 過去にメイアクトの成分でショックを起こした人
  • メイアクトや他のセファム系抗生物質で過敏症を起こしたことのある人
  • 過去にペニシリン系抗生物質で過敏症を起こしたことのある人

に対しては処方されない、または、処方される場合であっても限定的なものとなります。

これは、ペニシリン系の抗生物質とセフェム系の抗生物質の構造に似ている部分があり、あるペニシリン系またはセフェム系の抗生物質で過敏症を起こしたことがあると、他のペニシリン系やセフェム系の抗生物質にも反応して過敏症を引き起こす人もいるためです。

過去に薬で過敏症を起こしたことのある人は、診察の際に医師にしっかり伝えましょう。

 

風邪への効能

風邪を引き起こす原因のほとんどは、ウイルスだと言われています。そのため、風邪に抗生物質を処方しても、ウイルスには効果はありません。

それなのに抗生物質が処方されるのはどうしてなのでしょう?疲れが溜まっていたり、体力が落ちているときは免疫力も低下しやすく、風邪にかかりやすくなります。

そして、さらに風邪の症状で体力が奪われ、一層免疫力は低下します。免疫力が低下すると細菌にも感染しやすくなります。

そのため、細菌による二次感染に対する予防・治療の目的で抗生物質が処方されることがあります。

 

まとめ

抗生物質は感染症治療にとても良い薬です。しかし、医師の指示を守らず適当に飲んでいると、耐性菌(抗生物質が効かない菌)を増やし、その後の感染症に効果が見られなくなってしまいます。

抗生物質の効かない菌を増やさないためには、医師、薬剤師の指示通り、しっかり服用しましょう。

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カテゴリー:その他

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